2020-10-27
鉛筆の濃さはどうやって調整しているの?
黒鉛と粘土を混ぜ合わせる割合で決まる 鉛筆の芯は、黒鉛と粘土を混ぜ合わせ、焼き固めることでつくられます。このときの黒鉛と粘土を混ぜる量の割合によって、濃さを調整しています。一般的にHBの芯は、黒鉛が約7割、粘土が約3割です。黒鉛が多くなるほどB、2B […]
2020-10-27
黒鉛と粘土を混ぜ合わせる割合で決まる 鉛筆の芯は、黒鉛と粘土を混ぜ合わせ、焼き固めることでつくられます。このときの黒鉛と粘土を混ぜる量の割合によって、濃さを調整しています。一般的にHBの芯は、黒鉛が約7割、粘土が約3割です。黒鉛が多くなるほどB、2B […]
2020-10-27
筋肉や骨、DNAなどは炭素を骨組みにさまざまな元素が結合してできている 人間の体をつくる元素の割合を調べてみますと、体重50kgの人なら、酸素が約33kg、次いで炭素が約9kg、水素が約5kg、窒素が約1.5kgという順になります。これだけ見ると、酸 […]
2020-10-27
花火玉に詰める星の配置によります 花火にはいくつか種類がありますが、ここでは夜空で真ん丸く開く「割物」という種類で説明します。下の写真は割物の一種の「八重芯牡丹」という名前の花火です。この花火玉の中身は図のようになっていて、大きく分けると「星」(色を […]
2020-10-27
合成ゴムに軟化する成分を加えてつくる ねりけしは軟らかくてふわふわしており、不思議な感触ですね。一般的なプラスチック消しゴムと同じく鉛筆で書いたものを消すことができますが、その原料とつくり方はかなり違っています。 まず、消しゴムのつくり方を簡単にご説 […]
2020-10-27
歯の再石灰化作用を促進し耐酸性を向上させるから フッ素(F)とは自然界に広く分布する必須栄養素の1つであり、元素の名前です。地球上では単体で存在することはほとんどなく、フッ化ナトリウムなどの化合物として存在するので、フッ化物と呼ぶ方が正確ですが、ここ […]
2020-10-27
気泡が熱でふくらんでいく 通常、スポンジケーキをつくるには、卵を泡立てるという作業が必要です。これが卵だったの!~とびっくりするくらい、色も状態も変わるほどしっかり泡立てます。 すると卵の中には細かい気泡がたくさん封じ込められます。その気泡が消えない […]
2020-10-27
低温障害で果皮にポリフェノールが生成されるから 日本には 世界中から多くの果物が輸入されますが、それらの果物の育った環境は千差万別です。それにもかかわらず、すべて冷蔵庫で保存してはいないでしょうか? 家庭用冷蔵庫の冷蔵室温度はおよそ5℃程度。南国育ち […]
2020-10-27
金属を表す語尾で、国際機関による取り決めがあるから 現在の周期表にあるような元素が明らかになっていったのは、10世紀ぐらいからのこと。17世紀ごろには科学的な考えが進み、元素に決まった名前をつけるようになった。初期の命名法にはあまりルールがなく、おお […]