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化学

    2020-10-27

    焦げると黒くなるのはなぜ?

    水分が失われ炭化すると光を透過しなくなり黒く見える ものが焦げるとは、主にそのものに含まれるタンパク質や糖質などの有機物が化学反応をおこすことを指します。その化学反応とは、熱反応により水分が失われること、また、それらの成分に含まれる炭素が、酸素と結び […]

    2020-10-27

    新聞に日が当たると茶色くなるのは?

    成分のひとつが酸素と反応するから 紙は植物などの繊維を原料としてつくられていて、その成分はおもにセルロースと呼ばれる物質。でも、このほかにも植物が持っているいくつかの成分が含まれている。そのひとつに、植物の細胞をじょうぶにしたり、繊維同士をくっつける […]

    2020-10-27

    タマネギを切ると涙がでるのはなぜ?

    細胞のなかから硫化アリルがでてくるから タマネギの皮をむいただけでは、それほど強い刺激はありません。さっと2つに切ったぐらいでも、涙が激しく出るというほどではありません。でも、みじん切りにしたりすりつぶすと、急に強い刺激のあるにおいが出ます。このこと […]

    2020-10-27

    プラスチックは何でできているのですか?

    石油からつくった高分子化合物でできている 身のまわりの多くのものがプラスチックでできていますね。プラスチックは成形(いろんな形にすること)が簡単で軽く、また金属ほどではありませんがとても丈夫です。 プラスチックは、一般に高分子化合物とよばれます。高分 […]

    2020-10-27

    ホワイトボードはツルツルなのになぜ書けるの?

    定着剤とはく離剤、両方が入っているから ペンを使うと、インクが減るよね。ということは書くとき、紙などの上にインクがくっついたり浸み込んだりしている。サインペンなどで使われている液体インクは、色素(顔料など)やこれをつなぐ樹脂を、溶剤(水性ペンでは水、 […]

    2020-10-27

    どうして色つきスティックのりは塗ると色が消えるの?

    空気中の二酸化炭素と化学反応をおこして中性になるから 塗ると色が消えるスティックのりには、酸性かアルカリ性かで色が変わる化学物質が含まれています。のりがケースの中にあるときは、アルカリ性になるように調整してあるので青い色になっていますが、紙に塗ると空 […]

    2020-10-27

    氷が水に浮くのはなぜ?

    氷のほうが比重が軽いから 氷が水に浮くのは、水は液体より凍った状態の方が軽いからです。密封容器に入れた水を冷凍庫に入れて凍らせ、膨れたり破裂したりなど変形させてしまったことはありませんか? それは凍ったときに体積が大きくなるからです。同じ重さで体積が […]

    2020-10-27

    鏡はどうしてくもるの?

    水蒸気が水滴になり光を乱反射させるから 鏡がくもる原因は、水蒸気が細かい水滴になって鏡に付くからです。水は温度によって気体(水蒸気)でいられる量が変わります。夏などの暑い日に、氷の入ったジュースのコップの周りに水が付いていることがありますね。空気中の […]

    2020-10-27

    ものが濡れるとなぜ色が濃くなるの?

    白い光の乱反射が減るため まず、ものの色が見えるしくみを考えよう。白い光にはさまざまな色の光が含まれていて、物体に当たると特定の色の光だけが反射する。他の色の光は吸収され、その特定の色がものの色として見える。例えば赤い物体では、他の色の光が吸収されて […]

    2020-10-27

    デンプンにヨウ素液を浸すと紫色になるのは なぜ?

    分子の形や電気的な性質が変化するため 化学反応で見られる色の変化は、原子分子の組み合わさり方が変化して、分子の大きさや長さが変わったときや、原子分子の電気的な性質が変化することで起きる。ヨウ素デンプン反応では、デンプンの分子の中にヨウ素の分子が入り込 […]