2024-07-05
三井化学の先端研究施設「VISION HUB™ SODEGAURA」ってどんなところ?《編集部取材レポート》
『子供の科学』2024年8月号で紹介している三井化学の未来技術創生センターがある「VISION HUB™ SODEGAURA」は、「こんなところで研究したい!」と思わせる素敵な研究施設! 研究者たちは、おしゃれな空間でコミュニケーションをとりつつ、奥 […]
2024-07-05
『子供の科学』2024年8月号で紹介している三井化学の未来技術創生センターがある「VISION HUB™ SODEGAURA」は、「こんなところで研究したい!」と思わせる素敵な研究施設! 研究者たちは、おしゃれな空間でコミュニケーションをとりつつ、奥 […]
2022-07-08
『子供の科学』2022年8月号の特集「身のまわりの元素調査隊」では、窒素(N)を含む尿素を肥料として与えて、植物の成長と元素について調べました。実は尿素は、肥料以外にもハンドクリームや化粧水など、身近なものに幅広く使われています。ここでは、その尿素に […]
2021-09-22
結晶が跳ねるように壊れるフォトサリエント現象 光を当てるとそれに応えて色が変わるフォトクロミック反応を起こす結晶が知られています。 この結晶をはじめとしていくつかの無機物・有機物の化合物には、色が変わるだけでなく光によって結晶内の分子構造に変化が […]
2020-10-27
水は100℃以下でも水蒸気になるから 液体の水と気体の水蒸気の最も大きな違いは、分子(物質をつくる小さな粒)のつながり合いがあるか、ないか。液体のとき、水分子はつながり合っているが、気体のときはバラバラに飛び交っている(図1)。何らかのエネルギーによ […]
2020-10-27
チョコの油脂がガムの成分を溶かすため 多くのガムの主成分の原料は、ポリイソブチレンや酢酸ビニル樹脂、チクルなどと呼ばれる植物性の樹脂だ。これらはたくさんの原子分子が集まった細長い分子構造(高分子)で、たがいに網の目のように絡まり合っている。水には溶け […]
2020-10-27
ヘリウムが空気よりも速く音を伝えるから ヘリウムガスを吸うと、高くておもしろい声が出るようになりますね。この不思議な現象の理由は、声が出るしくみと音が伝わる速さにあります。 私たちが発声するときは、まず肺から空気が出て、その空気が喉にある声帯という膜 […]
2020-10-27
水素イオンの濃さの違いで決まる 酸性やアルカリ性の違いは、「決まった」というより溶液の性質で「決まる」という方が正しい。例えば塩酸は強い酸性だけど、これは中性の水に塩化水素という物質が溶けているため。つまり酸性とかアルカリ性やその強さの度合いはその液 […]
2020-10-27
人工ダイヤモンドができたのは20世紀後半 ダイヤモンドは美しく高価な宝石である上、その硬さから工業材料としても重要です。このため、これを人工的につくり出す努力が古くから行われてきました。多くの模造品もつくり出されましたが、本物と同じ材質・構造の人工ダ […]
2020-10-27
大気中の二酸化炭素や水蒸気が減っていったため 現在の地球の大気は、窒素が約78%、酸素が約21%、その他の成分が約1%含まれています。しかし、地球ができたころの大気は、今より何十倍も気圧が高く、主成分は二酸化炭素であり、酸素はごくわずかだったと考えら […]
2020-10-27
冷えるときに、網目の中に水分を閉じ込めるため 寒天はテングサやオゴノリといった海藻からつくられています。海藻を煮て、濾過した寒天液を冷やし固めた「ところてん」の水分をしぼり、乾燥させたものを寒天といいます。寒天はアガロースとアガロペクチンという分子か […]