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斉藤勝司

    2021-09-21

    【ノーベル化学賞】白川英樹先生の研究-実験の失敗が導いた電気を通すプラスチックの開発

    2000年化学賞 白川英樹先生(筑波大学名誉教授)※肩書は受賞当時  軽いのに丈夫な上、いろんな形に加工しやすいプラスチックは、さまざまな製品に使われていますが、通常、プラスチックは電気を通すことはありません。電気を通すプラスチック(導電性ポリマー) […]

    2021-09-21

    【ノーベル化学賞】野依良治先生の研究-右手型と左手型の分子をつくり分ける不斉合成を実現

    2001年化学賞 野依良治《のよりりょうじ》先生(名古屋大学教授)※肩書は受賞当時  化学物質には、分子の構造や構成する元素がまったく同じであるにもかかわらず、まるで鏡で映したように対照的な物質があります。こうした化学物質は「光学異性体」、「鏡像異性 […]

    2021-09-21

    【ノーベル物理学賞】小柴昌俊先生の研究-巨大な観測施設を建設して「ニュートリノ天文学」を開拓

    2002年物理学賞 小柴昌俊《こしばまさとし》先生(東京大学名誉教授)※肩書は受賞当時  陽子や電子が物質を形づくる粒子であるのに対して、素粒子の一種、ニュートリノは物質の素になることはなく、自由に飛び回っています。私たちが暮らす地球にも常に宇宙から […]

    2021-09-21

    【ノーベル化学賞】田中耕一先生の研究-分子を壊さずにタンパク質の質量を測定する技術を開発

    2002年化学賞 田中耕一先生(島津製作所主任研究員)※肩書は受賞当時  物質の質量は、レーザー光線を当ててイオン化した物質の移動によって測定されてきました。物質が軽ければより速く移動するので、移動する時間を基準に物質の質量を測定することができるので […]

    2021-09-21

    【ノーベル化学賞】下村 侑先生の研究-クラゲの発光のしくみを解明して生命科学の研究に貢献

    2008年化学賞 下村 侑《しもむらおさむ》先生(ウッズホール海洋生物研究所 元上席研究員)※肩書は受賞当時。受賞後、同研究所の当別上席研究員  特定の遺伝子が働いているかどうかを調べるのに、その都度、合成されたタンパク質を分析していては時間がかかっ […]

    2021-09-21

    【ノーベル化学賞】鈴木 章先生・根岸英一先生の研究-有機化合物を合成する「カップリング反応」を確立

    2010年化学賞 鈴木 章《あきら》先生(北海道大学名誉教授)2010年化学賞 根岸英一先生(パデュー大学特別教授)※肩書は受賞当時  私たちの身の回りには、プラスチックや薬品など、さまざまな有機化合物があふれています。新しい機能を持った有機化合物の […]

    2021-09-21

    【ノーベル医学・生理学賞】山中伸弥先生の研究-成熟した細胞を初期化して「iPS細胞」をつくり出した

    2012年医学・生理学賞 山中伸弥《しんや》先生(京都大学教授)※肩書は受賞当時  私たちの体を形づくっている細胞は、臓器それぞれの役目を果たせるように成熟しているため、別の臓器の細胞になることはできません。病気や怪我によって臓器が傷ついて本来の働き […]

    2021-09-21

    【ノーベル物理学賞】赤崎 勇先生・天野 浩先生・中村修二先生の研究-LED普及のカギを握る「青色発光ダイオード」の実現に貢献

    2014年物理学賞 赤崎 勇《あかさきいさむ》先生(名古屋大学特別教授、名城大学教授)2014年物理学賞 天野 浩《あまのひろし》先生(名古屋大学教授)2014年物理学賞 中村修二《しゅうじ》先生(アメリカ・カルフォルニア大学サンタバーバラ校教授)※ […]

    2021-09-21

    【ノーベル物理学賞】南部陽一郎先生・小林 誠先生・益川敏英先生の研究-宇宙が存在する理由を理論的に探った

    2008年物理学賞 南部《なんぶ》陽一郎先生(シカゴ大学名誉教授)2008年物理学賞 小林 誠先生(高エネルギー加速器研究機構名誉教授)2008年物理学賞 益川敏英《ますかわとしひで》先生(京都大学名誉教授、京都産業大学教授)※肩書は受賞当時  ※南 […]

    2021-09-21

    【2020年ノーベル化学賞】簡単に遺伝子を操作できるゲノム編集技術を開発

    2020年化学賞 ジェニファー・ダウドナ教授(アメリカ・カルフォルニア大学バークレー校)、エマニュエル・シャルパンティエ所長(ドイツ・マックスプランク感染生物学研究所) ※所属は受賞当時  細菌が持つ免疫のしくみをもとにしたゲノム編集技術「CRISP […]