2024-08-01
【コカトピ!】筋肉や消化管、唇まで残った三葉虫の化石を発見!
気になるタグ 文/土屋 健 火山灰の中に残っていた! 三葉虫類といえば、古生代(約5億3900万年前〜約2億5200万年前)の海で栄えた節足動物のグループです。その種数は1万種を超えるとされています。これほどまでの多くの種の化石がみつかっている理由 […]
2024-08-01
気になるタグ 文/土屋 健 火山灰の中に残っていた! 三葉虫類といえば、古生代(約5億3900万年前〜約2億5200万年前)の海で栄えた節足動物のグループです。その種数は1万種を超えるとされています。これほどまでの多くの種の化石がみつかっている理由 […]
2024-07-30
気になるタグ 文/土屋 健 最古のアリは、琥珀の中に 脊椎動物の骨に比べると、昆虫類のからだは化石として残りにくく、そのため、その進化や昔の姿、生態などは謎だらけです。 この謎に大きな手がかりをもたらしてくれるのが、いわゆる「虫入り琥珀」です。化 […]
2024-06-25
気になるタグ 文/土屋 健 博物館に眠っていた小さな骨 耳の中、鼓膜の奥には、いくつもの小さな骨や構造物があります。こうした構造物は、脳に音を伝えるだけではなく、からだのバランスや重力を感じることに役立っています。 耳の奥の小さな構造物の中でも、 […]
2024-06-04
気になるタグ 文/土屋 健 全長25mもの魚竜類が見つかった! 一般に「恐竜時代」として知られている中生代は、約2億5200万年前に始まり、約6600万年前まで続きました。この時代は、古い方から「三畳紀」「ジュラ紀」「白亜紀」という3つの時代に分け […]
2024-05-16
気になるタグ 文/土屋 健 「史上最大」と言われたクジラ 2023年秋、ピサ大学(イタリア)のジョバンニ・ビアヌッチ博士たちは、ペルーに分布する約3980万年前〜約3784万年前(新生代古第三紀始新世)の地層から、新種のクジラ類を報告し、「ペルケタ […]
2024-03-26
気になるタグ 文/土屋 健 熊本県で発見 このたび、天草市立御所浦恐竜の島博物館と福井県立恐竜博物館は、「ティラノサウルス科の下顎の化石を発見した」と発表しました。 その化石は、2014年10月に両館の調査で発見されたものです。熊本県天草郡苓北町 […]
2024-02-19
気になるタグ 文/土屋 健 「ティラノサウルス」という名前 「ティラノサウルス」といえば、誰もが知る大型の肉食恐竜でしょう。白亜紀末期の北アメリカ大陸西部に君臨し、その全長は13mに達しました。「13m」という大きさは、肉食恐竜としては「最大」で […]
2023-09-08
中生代(約2億5200万年前〜約6600万年前)の哺乳類に関する情報は、21世紀になってからいっきに増えました。 20世紀まで、中生代の哺乳類といえば、恐竜たちの影でひっそりと活動する小型種ばかりとみられていました。見た目はみな、ネズミのような姿 […]
2021-08-06
タイトル画像提供/足寄動物化石博物館 新村龍也 今から約6600万年前、直径10kmの小惑星が地球に衝突し、その衝突がきっかけで大量絶滅事件が発生したと考えられています。このとき、鳥類をのぞく恐竜類が姿を消し、その後、恐竜類に変わって哺乳類の繁栄が […]
2021-03-11
近年、スピノサウルス(Spinosaurus)にまつわる研究が盛んです。 スピノサウルスは、背中に帆《ほ》をもつ全長15mの“肉食恐竜”です。「大型肉食恐竜」として知られるティラノサウルス(Tyrannosaurus)でさえ全長13mですから、ス […]