私たちの身の回りには、さまざまな生きものたちが暮らしています。散歩で出会う植物や昆虫をはじめ、海水浴や磯遊びで出会う魚や貝、クラゲなど、いろいろな種類がいて、観察が好きな方も多いはず。でも、実は身近なところに「毒をもつ危険な生きもの」がいることを知っていますか?
子供の科学サイエンスブックスNEXT『刺す! 咬む! 防御する! 猛毒をもつ危険生物』では、そんな身近に生息する有毒生物をはじめ、世界各地の珍しい有毒生物まで、約100種を紹介。さらに毒のしくみも詳しく解説しています。 動画では、イチゴヤドクガエルのかわいいキャラクターが案内役となり、本書に登場する危険生物の一部を動画で紹介。その他、毒ヘビとして知られるハブの採毒シーンや、ハブが鋭い牙をむき出しにして熱源に襲いかかるシーンなど、他では滅多に見ることができない、貴重な場面を収録しています。
刺す! 咬む! 防御する! 猛毒をもつ危険生物
毒のしくみがよくわかる
理科が好きになるビジュアルブック「子供の科学サイエンスブックスNEXT」シリーズ第9弾のテーマは「猛毒をもつ危険生物」。ヘビやカエルといった爬虫類や両生類から、貝やクラゲなどの海洋生物、植物、キノコ、昆虫、クモやサソリなどの節足動物まで、各分野の専門家が厳選した、さまざまな生物たちが登場します。日本国内の身近な環境に生息する“要”注意種から、滅多に見る機会のない世界の“超”注意種まで、美しい写真とともに約100種を紹介。生物が長い進化の過程で獲得してきた「毒」と、その特徴、驚くべき利用法、しくみなど、「毒」の不思議な世界をご案内します。