書籍『見て、知って、つくって! 錯視で遊ぼう』P58に掲載
直接見ると2つの円柱が縦に離れて並んでいるのに、鏡の中では円柱が交差して見える! これは立体のつながり方が変化する錯視だよ。私たちの脳が「滑らかにつながった形を好む」ことが理由につながっているんだ!
→動画の最後に出てくる問題については、以下の杉原先生のサイトで解説が見られるぞ!
http://www.isc.meiji.ac.jp/~kokichis/3Dillusionworld/lecture10/3Dcomment10.html
見て、知って、つくって! 錯視で遊ぼう
脳がつくりだす不思議な知覚の世界
理科が好きになるビジュアルブック「子供の科学サイエンスブックスNEXT」シリーズ第6弾のテーマは「錯視」。
実際にはまっすぐの線が斜めに見えたり、同じ色のはずがまったく別の色に見えたり……。みなさんは“錯視”を体験したことがありますか? ものを実際とは異なるように知覚する“錯視”は、本当のことがわかっても修正ができない脳がつくり出した不思議でおもしろい現象です。そんな錯視の図形や画像約25点をクイズ形式で収録。答え合わせ部分では「なぜそう見えるのか」をやさしく図解。 大きな絵や写真を見ながら友達や家族とトライすれば、盛り上がること請け合いです。