書籍『見て、知って、つくって! 錯視で遊ぼう』P56に掲載
直接見ると、右から左へ上がっていく階段と下に赤い錐体が置いてある立体。ところが、鏡の中では階段が左から右へ上がり、赤い錐体は上へ移動してしまう。なぜこんなことが起こるのか、杉原厚吉先生の解説をチェックしよう。
→動画の最後に出てくる「車の色が変わるトリック」については、以下の杉原先生のサイトで解説が見られる!
http://www.isc.meiji.ac.jp/~kokichis/3Dillusionworld/lecture3/3Dcomment3.html
見て、知って、つくって! 錯視で遊ぼう
脳がつくりだす不思議な知覚の世界
理科が好きになるビジュアルブック「子供の科学サイエンスブックスNEXT」シリーズ第6弾のテーマは「錯視」。
実際にはまっすぐの線が斜めに見えたり、同じ色のはずがまったく別の色に見えたり……。みなさんは“錯視”を体験したことがありますか? ものを実際とは異なるように知覚する“錯視”は、本当のことがわかっても修正ができない脳がつくり出した不思議でおもしろい現象です。そんな錯視の図形や画像約25点をクイズ形式で収録。答え合わせ部分では「なぜそう見えるのか」をやさしく図解。 大きな絵や写真を見ながら友達や家族とトライすれば、盛り上がること請け合いです。