気象庁から気象データをダウンロードすると「data.csv」というファイル名になっています。これをExcel(スプレッドシートエディター)で開くと、「年月日」「気温」「相対湿度」「現地気圧」のデータが年月日順に並んで入っています。
この気象データをExcelで抜き出す手順を紹介しましょう。
![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/05/気温-コピーエリア.png)
「気温」の列の数値だけをマウスで選択して、右ボタンメニューで「コピー」を選ぶ。
![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/05/気温-コピーメニュー.png)
ファイルメニューから「新規」を選んで、「空白のブック」を開く。
![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/05/Excel-新規.png)
この「新しいスプレッドシート」の左上のセル「A1」を選んでおいて、右ボタンメニューの「貼り付けのオプション:貼り付け」を選んで、データを貼り付ける。
![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/05/気温-貼り付けメニュー.png)
![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/05/気温-貼り付け済.png)
この「新しいスプレッドシート」を保存するときに出る画面で「ファイルの種類」を「CSV UTF-8 (コンマ区切り)(*.csv)」にしてから保存しよう。ファイル名には、地名と日付とデータの種類(この例では「気温」)を入れておくと、後でScratchに読み込むときにわかりやすくなる。
![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/05/気温-名前をつけて保存-1024x642.png)
これでScratchのリストに読み込むことのできる気温データのファイルができた。他の「相対湿度」「現地気圧」も同じやり方で1つずつのファイルにしよう。
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![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/04/スクラッチで科学実験アイキャッチ-1024x576.png)