解答
c.ワルナスビ
解説
「日本の植物分類学の父」といわれる牧野富太郎博士は、江戸末期の1862年(文久2)年に現在の高知県に生まれた。ほぼ独学で近代植物学を学び、自らの足で日本の植物を調査・採集して回った。1989年、27歳のときに日本人として初めて新種のヤマトグサに学名をつけ、生涯で命名した植物は1500以上とされる。1940年に出版された『牧野日本植物図鑑』は現在も改訂を重ね、植物研究のバイブルと言われている。
KoKa関連記事
牧野富太郎先生は、KoKaが創刊した1924~1926年頃に植物についての連載を担当していただいていたよ。ここではそのうち、「有用植物」(1926年7月号掲載)を紹介。