解答
a.鉱石ラジオ
解説
鉱石ラジオは回路の一部に鉱物の結晶を用いた受信機で、1919年頃に登場した最初のラジオ。アンテナでひろった電波を電気エネルギーに変換して音声信号を取り出すしくみで、電池を使わず、電波から供給される電気だけで音を鳴らすことができる。つくりがシンプルで簡単に自作できるため、KoKaの工作ページでも度々紹介されている。その後のラジオは、1920年代後半に真空管ラジオ、1960年代にはトランジスタラジオが普及した。
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1925年5月号では、その年の3月に始まった無線放送について紹介しているよ。ラジオを聴く犬養毅逓信大臣(当時)の家族の写真も掲載されているんだ。