解答
a.水素・ヘリウム
解説
飛行船は、水素やヘリウムなど空気より軽い(比重の小さい)気体を胴体に詰めて空中に浮かべ、動力によって飛行する乗り物。20世紀初めにドイツで実用的な飛行船が開発され、各国で次々に新しい飛行船がつくられた。1929年にはドイツのグラーフ・ツェッペリン号(全長約237m)が乗客を乗せて世界一周に成功、途中日本にも寄港した。しかし、1937年に飛行船の爆発事故が起こり、それから空の乗り物の主役は飛行機になったんだ。
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KoKaの創刊当初は、飛行船を紹介した記事がたくさんあったよ。ここでは、1930年12月号の付録になった、グラーフ・ツェッペリン号(ツェッペリン伯号)の解説部分を紹介。