解答
c.多能性
解説
iPS細胞は、体の細胞に特定の遺伝子を導入することによって、さまざまな細胞に分化する能力とほぼ無限に増殖する能力をもつ「人工多能性幹細胞」。2006年11月、京都大学の山中伸弥博士らが世界で初めて作製に成功した。iPSは英語表記の「induced pluripotent stem cell」の頭文字をとって山中博士が命名。ちなみにiだけ小文字なのは、当時流行していたiPodのように広く普及してほしいという思いが込められているのだとか。
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2012年12月号で、iPS細胞についてわかりやすく紹介しているよ。どのような研究や実験があって生まれたのかがわかるぞ。