解答
a.ドリー
解説
1996年7月、イギリスのロスリン研究所でメスヒツジの成体の体細胞からクローンヒツジが誕生し、ドリーという名前がつけられた。ドリーは世界で初めて哺乳類の体細胞を用いたクローンで、細胞を提供したヒツジとほとんど同じ遺伝子をもつ。その後、ドリーは子供の「ボニー」を出産し、クローンヒツジにも生殖能力があることが証明された。日本では1998年に牛の成体の体細胞を使ったクローン牛が誕生している。
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1998年2月号で、クローン生物がどのようにして生まれるのかについて解説をしているよ。クローン生物のつくり方、通常の生まれた方をした生物との違いなどもわかる。