解答
c.アインシュタイン
解説
質量をもった物体が存在すると時空はゆがみ、その物体が運動すると時空のゆがみが光速で広がっていく。重力波はこの時空のゆがみが伝播する現象で、アインシュタインは1916年の一般相対性理論でその存在を予言した。それから約100年後の2015年9月14日、アメリカのレーザー干渉計LIGO(ライゴ)は、約13億年前に太陽の数十倍の質量をもつブラックホール同士の合体で生じた重力波の検出に成功。こうしてアインシュタインの予言の正しさが証明された。
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1928年6月号で、相対性理論について解説をしているよ。難しい理論だけど、このころからKoKaでも取り上げていたんだね。