解答
a.赤
解説
LEDの光は電磁波の一種で、ふつうLEDの発光色は波長(単位はnm:ナノメートル)で表される。LEDの各色に相当するおよその波長範囲は、青460~500nm、緑500~570nm、赤610~780nmnmで、光の三原色の赤・緑・青の中では赤が最も波長が長い。光の三原色を混ぜると白い光になるが、LEDの白色光は青色LED+黄色蛍光体や、赤緑青のLEDを組み合わせてつくられる。つまり白色LEDは、青色LEDの発明によって初めて実現したんだ。
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2014年12月号で、その年のノーベル物理学賞を受賞した青色LEDについて紹介。赤﨑博士、天野博士、中村博士それぞれの研究がどのように関わったのかを解説しているよ。KoKa読者へのメッセージもいただいたぞ!