『子供の科学2023年8月号』の別冊付録「生き物観察 自由研究BOOK」。この付録に協力してもらった、群馬県 群馬県立自然史博物館のページだ。
付録でも掲載しているおすすめの植物を、ここではもっと詳しく紹介するよ!
●自由研究におすすめの植物は?
①ナガバノモウセンゴケ
「食虫植物であるとともに、尾瀬ヶ原を代表する植物。本州以南では尾瀬にしかありません。7月下旬には可憐な白い花もつけます」
見つかりやすさ★★★★
観察のしやすさ★★★★★
映え度★★★★
おもしろ度★★★★★
ご当地度★★★★★
②ユウスゲ(キスゲ)
「名前の通り夕方に花を開くといわれます。実際にいつ開き、いつ終わるか? 花粉を運ぶ昆虫は? 観察をすると意外な結果があるかもしれません」
見つかりやすさ★★★
観察のしやすさ★★★★
映え度★★★★★
おもしろ度★★★★
ご当地度★★
③野生のユリ(ヤマユリ、コオニユリ、クルマユリ)
「白いヤマユリにオレンジ色のコオニユリとクルマユリ、生えている場所は違います。生育環境ややってくる虫の違いは興味深いテーマです」
見つかりやすさ★★★★★
観察のしやすさ★★★★★
映え度★★★★★
おもしろ度★★★★★
ご当地度★
【科学館の方から読者のみんなへ】
「熱意をもって自然と向き合う、そんな瞬間を大切にしてください」
●施設情報
・施設名:群馬県立自然史博物館 http://www.gmnh.pref.gunma.jp/ l
・開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで) ※入館予約についてはホームページ参照
・休館日:毎週月曜日(祝日となる場合は翌日)、年末年始 ※8月は無休
・観覧料:中学生以下無料、大学・高専・高校生300円、一般510円
※企画展開催時は特別料金
・施設概要:地球の誕生から進化の生命の歴史、群馬県の豊かな自然を紹介しています。ティランノサウルスの動く実物大模型や全長15mのカマラサウルスの骨格標本、群馬の豊かな自然を再現したブナ林のジオラマなどは迫力満点。
※各施設のアドバイス訪問の詳細は、子供の科学8月号別冊付録「生き物観察自由研究BOOK」P22を確認してね。