「読者の謎解きコンテスト」で読者が考えた謎解き受賞作品にチャレンジ! 正解者の中から抽選で3名に、1000円分の図書カードを進呈するよ。
このページでは、田中陽大さんが考えた謎解き作品の正解を発表! まだ問題に挑戦していない人は、こちらで問題を解いてから答えと解説を見よう。
問題
以下の表から3文字の言葉をさがしだせ。
![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E3%81%95%E3%82%93%E5%95%8F%E9%A1%8C-1024x1018.png)
正解 かがく
【田中陽大さんの解説】
![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/08/29A-1-1024x466.png)
![](https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/08/29A-2-1024x1024.png)
【審査員・東田大志先生より】
表と絵をうまく使った謎だ。表を使った謎は、2021年8月号の特集記事では紹介しなかったけれど、タテとヨコを両方考えていくおもしろい謎がつくれるぞ。
この謎でも表の形をうまく使っている。絵もわかりにくいものにはヒントがあり、最初はすぐに進めるようになっているぞ。絵を言葉に変換したあと、その言葉が同じ列に入っていることに気づけるかが、1つ目のポイントになる。
そのあと「よのあいだ」という言葉を導くことができても、ここで終わりじゃない。問題文には「3文字の言葉をさがしだせ」とあるからだ。表の中によが2つあることに気づけるかがもう1つのポイントだ。
2つのよの間をななめに読むと「かがく」という3文字の言葉が導き出せる。これが答えだ。
この謎のようにたくさんの段階を踏まないと解けない謎は、最初に導いた言葉では不十分だとはっきりわからないといけない。この謎では答えの文字数を書くことで、解く人が本当の答えまでたどり着けるようになっている。解けるまでの道は長いけれど、解く人がスッキリ解けるように考えられている謎だ。
プレゼント当選者発表
以下の3名に図書カードをプレゼントします(※ニックネーム登録のない人は本名です)
奥村 知史さん(鹿児島県)
おばけさん(神奈川県)
ちびねこさん(東京都)