日本最大級の自作ハードウェアコンテスト「GUGEN2020」の選考会・授賞式が2020年12月5日に東京カルチャーカルチャーにて開催され、今回の受賞作品が決定したので紹介するよ。
今回の選考会・授賞式は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、これまでの会場での作品展示を中止し、YouTubeライブで配信する形となった。会場で作品を見て体験することができなかったが、オンライン上で気軽に視聴できることから、多くの人が授賞式の様子をYouTubeで楽しんだぞ。
大賞を受賞したのは、「Syrinx」という作品。何と口パクをするだけで、ヒトに近い発声を可能にするというウェアラブルデバイスだ。GUGENのホームページで授賞式のYouTubeライブ動画を見られるので、ぜひ受賞作品がどんなものなのかチェックしてみよう!
大賞「Syrinx」(チームSyrinx)
喉頭
がんなどの病気により声帯を摘出
して声を失った方が、口パクをするだけでヒトに近い発声を可能にするウェアラブルデバイス。声帯摘出をして声を失った方々のコミュニティである銀鈴会
の方々からフィードバックをもらい、開発を進行中とのこと。「課題解決性」、「完成度」、「オンラインの時代においての発展性」といった審査の観点から、審査員満場一致で大賞に決定した。
優秀賞 「【給電不要】自転車用ウィンカー coexi」(外山創大)
「coexi」は自転車のペダル一体型のウィンカー。発電機構が組み込まれていて、一度取り付けると半永久的に使うことができる。ウィンカーとしての機能だけでなく、サンキューハザードなど、自転車から車へのコミュニケーションも可能になる。自転車がより安全に乗れるようになる作品だ。
優秀賞「オープンで安価なPCRを世界に届ける」(久川真吾・まり子)
COVID-19を含む各種感染症やアレルゲンの検出にも使用できる、原価300ドルのリアルタイムPCR。日常で使われているような物で大きな社会課題に取り組んでいる点が、審査員からの高い評価を得た。
受賞作品の詳細は「GUGEN」ホームページをチェック!
https://gugen.jp/