2025年4月から始まる大阪・関西万博。楽しみにしている人もきっと多いよね。万博に先立って、ぜひ行ってもらいたい企画展を紹介するよ。大阪市立科学館の企画展「万博で夢見たサイエンス展」では、1970年の大阪万博のサイエンス分野に注目。当時の人々がどんな気持ちで万博に足を運んだのか、想像してみよう!
1970年の万博で大きな話題を読んだテーマのひとつは「宇宙開発」。今回の展示(後期)では、NASA所蔵の「月の石」のサンプル*やアポロ宇宙船の船員たちが着用した宇宙服のレプリカなどが登場する。1970年の大阪万博では、「月の石」を展示したアメリカ館、宇宙展示を行ったソ連館が最大の動員を誇ったという。当時に思いを馳せて鑑賞してみてほしい。
*1970年万博の展示資料とは違うサンプルです。
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(写真提供/一般財団法人日本宇宙フォーラム)
そのほか、松下館で企画され、大阪天守閣前に埋められたタイム・カプセルEXPO’70のコーナーなど、見どころたくさん!ぜひ家族や友達と足を運んでみてね。4月の大阪・関西万博がより楽しめるようになるかも⁉
イベント名 | 企画展「万博で夢見たサイエンス展」(後期) |
会期 | 2025年2月5日(水)~4月6日(日) |
会場 | 大阪市立科学館 |
住所 | 大阪府大阪市北区中之島4-2-1 |
時間 | 9時30分~17時(入場は16時30分まで) |
観覧料 | 中学生以下/無料、学生(高校・大学生)/300円、大人/400円 |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、2月4日(火) |
公式サイト | https://www.sci-museum.jp/ |