『子供の科学』と「NEST LAB.」のコラボワークショップに参加したことがきっかけで、「NEST LAB.」のナレッジエンジニアリング専攻とワンアースネイチャー専攻の両方を受講することになった加藤さん。加藤さんはお父さんのお仕事の都合で現在中国に住んでいて、北京から受講しています。日本にいなくても受講できるのもオンライン教室の魅力です。今回は特に、ナレッジエンジニアリング専攻の授業についてお話を伺いました!
──体験教室をきっかけに「NEST LAB.」に入ったんですよね。
すごく楽しくて、続けてやりたいと思いました。ものづくりも生き物や自然のことも好きなので、ナレッジエンジニアリングとワンアースネイチャー、両方に入ることにしました。
【お父さん】 北京に住んでいるので、言語の問題もあってなかなか科学体験できる場所がなかったんです。私自身、科学のキットを買ってもらって体験したことがとても楽しくて、よい経験になったのを覚えていたので、息子にも教材を買って科学の体験をさせていたのですが、「NEST LAB.」のことを知って、毎月キットが届いてオンラインで専門の先生に教えてもらえるというのは素晴らしいなと思って、お世話になることにしました。
──ここまで8か月間受講して、一番おもしろかった授業はなんですか?
電気の回路をつくって、ものを動かす工作がおもしろかったです。自分がつくった回路でスイッチを入れると、本当にライトが光ったり、ブザーが鳴ったりしました。家のライトや防犯ブザーなど、身近に使っているものに入っている部品を使って工作をしたのが楽しかったです。
【お父さん】 家にもトグルスイッチを使ったライトがあるので、自分がつくったものと同じしくみで家のライトもついているということがわかったのが、とても印象に残ったみたいです。本格的な部品を使って工作ができて、そのしくみまで教えてもらえるのがネストラボの魅力だなと感じます。
部品を組み立てるのが楽しかったですし、自分がつくったものが本当に動いたときも「おもしろい!」と思いました。他にもゴムてっぽうをつくったり、水と油を使った実験をやったり、毎月何をやるか楽しみです。
──では、今までやった中で一番大変だった授業は何ですか?
ゴムでカタパルトをつくってものを飛ばす工作のとき、テープを貼り間違えたり、ゴムのつけ方が間違っていたりして、なかなかうまく動かなかったんです。先生に聞いたり、テキストの写真と見比べたりして、違うところを見つけて、直すことができました。あとは、工作用紙をくっつけてマジックハンドをつくる授業があったのですが、くっつける場所がちょっとずれるとうまく動かなくて難しかったです。
【お父さん】 いろいろ試行錯誤して動くようにする経験も大事だと思いました。市販のキットは説明書通りに組み立てれば動きますが、紙やテープ、接着剤などの素材を使って、サイズを測ったり、つける位置を調整したりしながらつくるのは本当に難しいんですよね。自分が子供のころはノコギリで切って釘を打って何かつくるようなことを学校でもやることがあったのですが、今はなかなかそういう機会がないので本当におもしろい経験をさせていただいています。
──ナレッジエンジニアリング専攻は、年間通して「10の材料」と「10の物理法則」を身につけて、世の中に役立つものを生み出すエンジニアリングのベースをつくることを目的にしています。ゴムや油などものづくりの「素材」がテーマになるところがおもしろいですね。
【お父さん】 家ではプログラミング教材も使って学んでいるのですが、プログラミングをする前に、ものをつくって動かすことを知ってからプログラミングに取り組んだ方がよいと感じていました。ネストラボは、「素材」や「ものの動き」をテーマに、実際にものづくりを体験しながら身につけられる内容が素晴らしいと思います。
──ナレッジエンジニアリング専攻の授業がぜんぶ終わった後、これからどんなことをやってみたいですか?
自分で考えたつくりたいものを、自分の力でつくってみたいです。いっぱいつくりたいものがあって、どれからつくろうかなと思っています。
【お父さん】 空き箱やトイレットペーパーの芯などを捨てようとすると、「それ捨てないで!」といわれることがよくあります(笑)。それを切ったり貼ったりして、いろいろなものをつくっていますね。今年はエントリーコースでしたので、この次のベーシックコースもやれたらと考えています。
【お父さんより】
いろいろなことに興味を持っている低学年のうちに、ものづくりや自然に触れ合うことを体験しておくことが大切だと思っています。「ネストラボ」は先生の思いが詰まった授業内容で、子供も自然と引き込まれて、楽しくものづくりに取り組んでくれています。内容の濃い経験をリーズナブルに提供していただけてありがたいです。
部屋が「好き」を究める研究室になる! 小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」の体験教室へ行こう
NEST LAB.は、自分の好きなことを究めていけるオンラインの研究スクール。小学1~5年生におすすめのワンアースネイチャー専攻、ナレッジエンジニアリング専攻と、小学4年生~中学生におすすめのサステナブルサイエンス専攻、ロボットAIテクノロジー専攻の4つのコースがあります。
知識を組み合わせエンジニアリングを実践! 世の中に役立つものを生み出す
ナレッジエンジニアリング専攻では、子供たちの「形にしたい」「表現したい」という純粋な好奇心と衝動を大切にして、自分で想像したものを形にしていきます。紙、プラスチック、ゴムなどの素材から、バネやタイヤなどの部品の機能、のりや接着剤、セロハンテープの使い分けなど、体験を通じて感覚で違いを理解して判断できるようになります。
こんな人におすすめ!
●工作が大好き!
●なにかを壊したり分解したくなる。
●乗り物に乗っているのがすき。
●まわりのものの仕組みが気になる。
●かっこいいものをつくりたい!
まずは体験教室へ!
「わっとおどろく!? オリジナルからくり絵本を作り出せ!」
2月2日(日)、2月16日(日)、3月6日(木)、3月16日(日)、3月30日(日)、 4月13日(日)、 4月27日(日)
五感をフル活用してネイチャーと対話! 地球で生きるおもしろさを実感する
ワンアースネイチャー専攻では、自然界にあるさまざまなふしぎを、生き物や自然にあるものを通じて、「なんでこんな形なんだろう?」、「なんで動くんだろう?」という純粋な好奇心を大切にして、よく見たり、触ったり、遊びながら地球上のふしぎを深めていきます。とても身近なものからはじまり、だんだん地球での現象や生命のふしぎにつなげていくような専攻です。
こんな人におすすめ!
●森とか海とか自然が大好き!
●昆虫や生き物を育てたい。
●土いじりや砂場とかで遊ぶのが好き。
●なんで空が青いのか、世の中が不思議で仕方がない。
●匂いや、音や、光などに敏感で感じやすい。
まずは体験教室へ!
“サカナ”の“かいぼう”ができるシードクターを目指せ!
1月26日(日)、 2月9日(日) 、2月23日(日)、 3月9日(日) 、3月23日(日)、 4月6日(日)、 4月20日(日)
身近に隠されたサイエンスを発見! サステナブルな社会を考える
環境問題、食糧問題、エネルギー問題、海ゴミ問題…。数多くの社会問題が取り上げられる中、ヒトがこれからも地球で暮らしていくためには、持続可能性を問うことが重要になります。人間だけでなく、自然や生きものなど生態系全体に視野を広げて、問うことが大切です。つまり、身の回りを観察し、自ら疑問を持つということです。本コースでは子どもたちの純粋な好奇心を起点に、問うことを繰り返し、身近に隠されたサイエンスを発見しながら、サステナブルな社会を考えます。
こんな人におすすめ!
●新しい花を自分でつくり出したい!
●昆虫が大好きで研究したい!
●環境問題を解決する研究がしたい!
● 生き物で発電する技術を開発してみたい!
● 科学教室の経験を活かして、自分で研究したい!
まずは体験教室へ!
「自分のDNAを取り出し、生き物のふしぎを研究しよう!」
2月16日(日)、3月2日(日)、3月16日(日)、3月30日(日)、 4月13日(日)、 4月27日(日)
新しいテクノロジーを発明! 身の回りの課題を解決していく
言葉、船、紙、カメラ、自動車、人工衛星、インターネット、ロケット、AI…。はるか昔の旧石器時代から、人類は様々な発明をしてきました。その進歩は止まることを知らず、次々と新たな発明が生まれています。そして、近年急速に発展するAIやロボット技術は身近になり、誰もがそれらを活用して、新たな発明ができる時代になっています。本コースでは、各技術を基礎から学び、それらの知識を組み合わせて新しいテクノロジーを発明し、身の回りの課題を解決していきます。
こんな人におすすめ!
●ガンダムみたいなロボットをつくりたい!
●AIを使っておじいちゃんの農業を助けたい!
●癒しのペットロボットをつくってみたい!
●新しい楽器を開発したい!
●自分の部屋をハイテク電脳部屋にしたい!
まずは体験教室へ!
「浮かんで進む!ホバークラフトを開発しよう!」
2月23日(日)、3月9日(日)、3月23日(日)、 4月6日(日)、 4月20日(日)
取材協力