理科の勉強や実験をすることが大好きな新垣さん。中学生のお兄さんはものづくりが好きで、「NEST LAB.」のロボットAIテクノロジー専攻を受講しています。昨年から新しくスタートした「ワンアースネイチャー専攻」の内容を知ったお母さんが、理科が好きな新垣さんにその話をしたところ、ぜひやってみたいということで「NEST LAB.」のワンアースネイチャー専攻を受講することになりました。
──ワンアースネイチャー専攻を選んだのはなぜですか?
生物だけじゃなくて、いろいろな自然、植物とか、天気とか、広い範囲の科学に興味があったので、何か特定の分野を学びたいというよりは、地球や自然のさまざまなことを体験できるワンアースネイチャーの内容に魅力を感じて選びました。
──ここまで8か月間受講して、一番おもしろかった授業はなんですか?
ぜんぶおもしろいですね!話を聞くだけじゃなくて、実験や観察を自分でやってみるというところがどれも楽しいです。
最初の授業のテーマが葉っぱだったのですが、送られてきた教材だけでなくて、自分の家の近所で採集した葉っぱを使って標本をまとめました。植物の分類によって形や特徴が異なることがわかって、すごく驚いたし、楽しかったですね。1種類の葉っぱを探究して深掘りしたり、植物全体を見て考えてみたり、葉っぱというテーマでもいろいろな視点で植物を知ることができました。
あと、「NEST LAB.」はオンライン教室なので、いろいろな地域の子が集まっています。住んでいる地域によって採集できる葉っぱが全然違っているのもわかっておもしろかったです。
──実験はどんなことをやるのですか?
天気がテーマの授業では、雲をつくる実験を行いました。ペットボトルの中にエタノールを入れて、圧力をかけた後、解放して急激に冷やすと雲ができます。いろいろな条件を試すことで、雲のでき方がどう変わるか、濃い雲はどうやったらできるのか実験をしたのも楽しかったですね。
あとは植物から色を取り出す実験もやりました。色の三原色を学びましたが、それではできないような色合いができたりとか、しばらく放置しているとガラッと色が変わっていたりとか、自然がつくる色がおもしろくて、授業が終わっても実験を続けるほどのめり込みました。授業の中でできなかったことは、後から教室のみんなとSlackのチャットで共有できるのでそれも楽しいです。
──ぜんぶ楽しんで取り組んでいて素晴らしいですが、その中でこれは大変だったな、とかうまくいかなかったなということはありましたか?
鳥がどのように飛んでいるかを、紙飛行機のような工作をつくって実験したときに、テープのつけ方が難しかったり、組み立てるのにちょっと力が必要だったりして大変でした。最後はなんとか飛ばすことができましたが難しかったです。つくり方だけじゃなくて、飛ばす位置を高くしたらどうかなど、最後はお母さんとも相談して試行錯誤しましたね。
──お母さんと相談しながらやれるのもオンラインのいいところですね。ここまでいろいろなテーマで取り組んできましたが、今後やってみたいことはありますか?
前に山梨の青木ヶ原樹海に出かけたとき、ガイドの方に案内してもらって、とてもおもしろくて素晴らしい体験をしました。「NEST LAB.」で自然のことを幅広く学んだので、今度はもっといろいろな所に出かけて自然観察することで、自然のふしぎを深掘りしていきたいなと思っています。
【お母さんより】
もともと生物や植物のことが好きで、2年ぐらい畑サークルに通って自然と触れ合っていました。「NEST LAB.」を受講してからは、生物以外にも鉱物や天気など、さまざまな科学を学んで考え方が深まってきているのを感じます。あともう1つよいのは、愛は真面目というか、実験をやるにも決められた手順通りにしっかりやるタイプなのですが、一緒に受講しているお友達が低学年の子も多くて、ものすごい大胆に材料を使って実験しているのを見て「こんなふうに実験していいんだ!」という新たな気づきや発見があるみたいです。
部屋が「好き」を究める研究室になる! 小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」の体験教室へ行こう
NEST LAB.は、自分の好きなことを究めていけるオンラインの研究スクール。小学1~5年生におすすめのワンアースネイチャー専攻、ナレッジエンジニアリング専攻と、小学4年生~中学生におすすめのサステナブルサイエンス専攻、ロボットAIテクノロジー専攻の4つのコースがあります。
五感をフル活用してネイチャーと対話! 地球で生きるおもしろさを実感する
ワンアースネイチャー専攻では、自然界にあるさまざまなふしぎを、生き物や自然にあるものを通じて、「なんでこんな形なんだろう?」、「なんで動くんだろう?」という純粋な好奇心を大切にして、よく見たり、触ったり、遊びながら地球上のふしぎを深めていきます。とても身近なものからはじまり、だんだん地球での現象や生命のふしぎにつなげていくような専攻です。
こんな人におすすめ!
●森とか海とか自然が大好き!
●昆虫や生き物を育てたい。
●土いじりや砂場とかで遊ぶのが好き。
●なんで空が青いのか、世の中が不思議で仕方がない。
●匂いや、音や、光などに敏感で感じやすい。
まずは体験教室へ!
“サカナ”の“かいぼう”ができるシードクターを目指せ!
1月26日(日)、 2月9日(日) 、2月23日(日)、 3月9日(日) 、3月23日(日)、 4月6日(日)、 4月20日(日)
知識を組み合わせエンジニアリングを実践! 世の中に役立つものを生み出す
ナレッジエンジニアリング専攻では、子供たちの「形にしたい」「表現したい」という純粋な好奇心と衝動を大切にして、自分で想像したものを形にしていきます。紙、プラスチック、ゴムなどの素材から、バネやタイヤなどの部品の機能、のりや接着剤、セロハンテープの使い分けなど、体験を通じて感覚で違いを理解して判断できるようになります。
こんな人におすすめ!
●工作が大好き!
●なにかを壊したり分解したくなる。
●乗り物に乗っているのがすき。
●まわりのものの仕組みが気になる。
●かっこいいものをつくりたい!
まずは体験教室へ!
「わっとおどろく!? オリジナルからくり絵本を作り出せ!」
2月2日(日)、2月16日(日)、3月6日(木)、3月16日(日)、3月30日(日)、 4月13日(日)、 4月27日(日)
身近に隠されたサイエンスを発見! サステナブルな社会を考える
環境問題、食糧問題、エネルギー問題、海ゴミ問題…。数多くの社会問題が取り上げられる中、ヒトがこれからも地球で暮らしていくためには、持続可能性を問うことが重要になります。人間だけでなく、自然や生きものなど生態系全体に視野を広げて、問うことが大切です。つまり、身の回りを観察し、自ら疑問を持つということです。本コースでは子どもたちの純粋な好奇心を起点に、問うことを繰り返し、身近に隠されたサイエンスを発見しながら、サステナブルな社会を考えます。
こんな人におすすめ!
●新しい花を自分でつくり出したい!
●昆虫が大好きで研究したい!
●環境問題を解決する研究がしたい!
● 生き物で発電する技術を開発してみたい!
● 科学教室の経験を活かして、自分で研究したい!
まずは体験教室へ!
「自分のDNAを取り出し、生き物のふしぎを研究しよう!」
2月16日(日)、3月2日(日)、3月16日(日)、3月30日(日)、 4月13日(日)、 4月27日(日)
新しいテクノロジーを発明! 身の回りの課題を解決していく
言葉、船、紙、カメラ、自動車、人工衛星、インターネット、ロケット、AI…。はるか昔の旧石器時代から、人類は様々な発明をしてきました。その進歩は止まることを知らず、次々と新たな発明が生まれています。そして、近年急速に発展するAIやロボット技術は身近になり、誰もがそれらを活用して、新たな発明ができる時代になっています。本コースでは、各技術を基礎から学び、それらの知識を組み合わせて新しいテクノロジーを発明し、身の回りの課題を解決していきます。
こんな人におすすめ!
●ガンダムみたいなロボットをつくりたい!
●AIを使っておじいちゃんの農業を助けたい!
●癒しのペットロボットをつくってみたい!
●新しい楽器を開発したい!
●自分の部屋をハイテク電脳部屋にしたい!
まずは体験教室へ!
「浮かんで進む!ホバークラフトを開発しよう!」
2月23日(日)、3月9日(日)、3月23日(日)、 4月6日(日)、 4月20日(日)
取材協力