冬なのに、大人が自由研究を発表⁉ 12月13日(金)より、山口県の山口情報芸術センター[YCAM]にて、ある分野の専門家が小学校や中学校などで実施されている「夏休みの自由研究」に挑戦した成果を紹介する展覧会が行われるよ。その名も「夏のヘウレーカ!」。
アーティストやエンジニアをはじめとする参加プレゼンターの顔ぶれは、I?language Lab.、ガラージュ 、SIAF LAB.、SIDE CORE、Farmoon、文化と生物学、山口大学教育学部付属山口中学校技術部など。
日本の多くの学校で夏休みの宿題として行われている「自由研究」。この源流のひとつには、19世紀末に欧米で起こった「新教育運動」と呼ばれる教育改革運動がある。この運動では、学ぶ人の関心や自発的な学びを尊重することが重視されており、今日の教育制度やアートの潮流にも大きな影響を与えたといわれている。
今回の展覧会では、さまざまな専門家やクリエイターが自由研究に取り組むことにより、「自由さ」や「探求の姿勢」を浮かび上がらせるとともに、アートや科学などの分野で幅広く用いられる「実験」という営みの意味を改めて考える機会になっているよ。
大人が自由研究にどう取り組むのか? みんなの自由研究のヒントも見つかるかも。会期中には関連イベントも開催される予定だから、詳細は公式サイトでチェックしよう。ぜひ、会場に足を運んでね! 会期は2025年1月12日(日)まで。
イベント名 | 「夏のヘウレーカ!」 |
会期 | 2024年12月13日(金)~2025年1月12日(日) |
会場 | 山口情報芸術センター[YCAM] |
住所 | 〒753-0075 山口県山口市中園町7-7 |
開館時間 | 10時~19時 |
入館料 | 無料 |
休館日 | 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日) |
公式サイト | https://www.ycam.jp/ |