【コカトピ!】iPS細胞がジャイアントパンダを救う切り札になる!?

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文/保谷彰彦

人気者ジャイアントパンダは絶滅危惧種

 動物園で人気者のジャイアントパンダは、野生では中国にのみ生息する絶滅危惧種で、野生の推定個体数は約2000頭です。生息地における森林の伐採や開発、家畜の放牧など、さまざまな人間活動により、その生存が脅かされてきました。ジャイアントパンダは野生動物保護の象徴的な種であり、さまざまな保全策がとられています。しかし、従来の繁殖技術だけでは、個体数を十分には増やすことができず、さらなる技術開発が望まれてきました。

 このほど、中国科学院などの研究チームは、ジャイアントパンダの皮膚細胞を再プログラムして、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ることに成功しました。これはジャイアントパンダの繁殖にとって大きな前進です。

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