映画『ロボット・ドリームズ』11月8日(金)全国ロードショー 

第96回アカデミー賞®長編アニメーション映画賞ノミネートを果たし、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞ほか名だたる映画賞に輝いた『ロボット・ドリームズ』。世界中で絶賛されたアニメーションの傑作がこの11月日本で公開! 映画館の大スクリーンでご堪能あれ!

 孤独なドッグと、そのもとへやってきたロボットとの友情を描いた本作は、ナレーションもセリフもないアニメーション作品。監督を務めたのは、スペイン・ビルバオ出身のパブロ・ベルヘル。アニメーション映画へは初挑戦ながら、「制約のないアニメーションで、物語を描く無限の可能性を探求したかった」と語る通り、切ないながらも温かく、観るものの心を揺さぶる類まれな傑作として結実させた。

© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL

 ベルヘル監督は、高畑勲監督や宮崎駿監督、細田守監督、湯浅政明監督、今敏監督の作品など日本のアニメーションからも大きな影響を受けており、本作の制作にあたっても参考にしていたという。

© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL
© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL

 映画を見るのが好きな人はもちろん、動画やゲームの制作に興味がある人もきっとグッとくるんじゃないかな? ぜひ、映画館に足を運んでね。上映劇場やチケットの詳細などは公式サイトをチェックしよう。

●あらすじ●
大都会ニューヨーク。ひとりぼっちのドッグは、孤独感に押しつぶされそうになっていた。そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCM に心を動かされる。数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱――それは友達ロボットだった。セントラルパーク、エンパイアステートビル、クイーンズボロ橋……ニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。しかし、夏の終わり、海水浴を楽しんだ帰りにロボットが錆びて動けなくなり、ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。離れ離れになったドッグとロボットは、再会を心待ちにしながら、それぞれの時を過ごす。やがてまた巡りくる夏。ふたりを待ち受ける結末とは――。

<クレジット>
監督・脚本:パブロ・ベルヘル 原作:サラ・バロン アニメーション監督:ブノワ・フルーモン
編集:フェルナンド・フランコ アートディレクター:ホセ・ルイス・アグレダ
キャラクターデザイン:ダニエル・フェルナンデス 音楽:アルフォンソ・デ・ヴィラロンガ
2023年|スペイン・フランス|102分|カラー|アメリカンビスタ|5.1ch|原題:ROBOT DREAMS
字幕翻訳:長岡理世|配給:クロックワークス

公式HP:https://klockworx-v.com/robotdreams/
公式X:@robotdreamsjp

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