あなたが100年後に残したいものは何ですか? 過去から伝えらえたモノが私たちに教えてくれること、未来へ歴史を伝えるさまざまな営み、また加速化する情報技術(デジタルデータ)の活用について紹介する展示が開催されるよ! 今回はチケットプレゼントもご用意。歴史を伝えるとはどういうことか一緒に考えよう!
国立歴史民俗博物館では、2024年10月8日(火)から12月8日(日)まで、企画展示「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」を開催。過去、現在、未来をつなぐ歴史の継承について、さままざな資料や歴史資料のデジタル化技術についての解説を通して考えていくよ。
古くから人々は、過去の出来事にさまざまな意味を見出し、記録する営みを続けてきている。残された記録は、権威の正当性を示すものになったり、何かをやり遂げるための先例となったり、土地や系図を過去から未来につないだり、さまざまな考証の対象となっていく。
歴史の流れとともに、さまざまな価値観が社会に流入すると、過去の事跡を守り伝える活動が各地で展開され、その過程では膨大な記録編纂や収集活動が行われることとなる。
戦後の日本の社会に目を向けると、戦後の混乱から高度経済成長期にかけて、地域社会に伝わった膨大な歴史資料をどのように守り伝えるべきか大きな議論が起こったという。この時期に設立が検討されていた国立歴史民俗博物館には、当時どのような役割が求められていたのか? 資料保存はどうあるべきかなのか? 展示会場である国立歴史民俗博物館が求められた役割について解説していくよ。
現在では、テクノロジーの発展により、資料のデジタル保存が進められている。デジタル化することで、資料が世界中で活用できるようになったり、デジタルだからこそできる鑑賞法が生まれたり、新しい可能性が切り開かれる。会場ではデジタル資料と実物を比べたり、どんな技術が使われているのかなどを紹介。その目でぜひ見比べてみてね。
100年後に残したいものは何だろう? どうやって残せばいいのだろうか? 展示を見ながら「歴史の未来」について考えていこう。
今回は、5組10名様にチケットプレゼントをご用意! 歴史が好きな人、デジタル技術に興味がある人はぜひ、会場でさまざまな展示品を目にしてほしい。たくさんの応募を待っているよ。
応募〆切は9月9日(月)まで。チケットは9月中旬頃までに発送予定、当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
応募は締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
チケットの応募には無料の会員登録が必要です。
イベント名 | 企画展示「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」 |
会期 | 2024年10月8日(火)~12月8日(日) ※会期中、一部展示替えを行います。 |
会場 | 国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B |
住所 | 千葉県佐倉市城内町117 |
開館時間 | 9時30分~16時30分(入館は16時まで) ※開館日・開館時間を変更する場合があります。 |
休館日 | 月曜日(月曜日が休日にあたる場合は開館し、翌日休館) |
料金 | 高校生以下/無料、大学生/500円、一般/1000円 |
問い合わせ | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
公式サイト | https://www.rekihaku.ac.jp |