毎週金曜日更新●連載《偉人さん、いらっしゃ~い‼》第24回 アルベルト・シュバイツァー

偉人
いじん
さん、いらっしゃ~い‼》へようこそ。毎回、すてきな偉人さんをゲストに楽しいトークをお
とど
けします。
とみ
名声
めいせい
をなげうってアフリカへ渡り、医療奉仕
いりょうほうし
に一生を
ささ
げたシュバイツァー博士
はくし
。ノーベル平和賞を受賞した“密林
みつりん
聖者
せいじゃ
”から、みんなにメッセージが届いたゾ。医学の道を目指すキミは必見
ひっけん

シュバイツァー博士、いらっしゃ~い‼

アルベルト・シュバイツァー(1875-1965年)。ドイツ・アルザス地方(現在
げんざい
はフランス
りょう
)で、牧師
ぼくし
の長男として生まれる。27
さい
で、シュトラスブルク大学で神学
しんがく
を教える。29歳のとき、アフリカで医療奉仕することを決意。翌年、医学生になる。38歳で、仏領赤道
ふつりょうせきどう
アフリカ(現在のガボン)のランバレネに病院をひらく。78歳のとき、ノーベル平和賞を受賞。90歳で、ランバレネで死去。同地で妻ヘレーネの
はか

となり

ほおむ
られる。

―なぜ医者になろうと思ったんですか?

 あいにくサッカーは得意ではなかったもので(笑)。小中学校では成績もふるわず、父が校長から
び出しをくらったことも。そこで反省して一生懸命
いっしょうけんめい
勉強したわけですが、実は初めから医者を目指していたわけではないのですよ。

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