【2012年ノーベル化学賞】体内の細胞がどうやって連絡を取り合っているかわかった「Gタンパク質共役受容体」の研究

2012年化学賞 ロバート・レフコウィッツ博士(アメリカ・デューク大学)、ブライアン・コビルカ博士(アメリカ・スタンフォード大学) ※所属は受賞当時

 2012年の化学賞は、「Gタンパク質共役受容体
きょうやくじゅゆたい
」の研究成果が認められた2人の研究者に贈られました。

 私たちの体を形づくる細胞は、ホルモンなど物質を介して、細胞外と情報のやり取りをしています。その際、細胞外からやってくるホルモンなどと結合して、細胞内に情報を伝える役割をするのが「受容体」です。今回、化学賞が与えられた研究によって解明が進んだGタンパク質共役受容体も、そんな受容体の一種なのですが、リボン状の分子が細胞膜を7回も貫通するという特徴的な形をしています。

★研究解説の続きはコカネットプレミアム会員になると読むことができます。

こちらの閲覧にはプレミアム会員へのご登録が必要となります。

【コカネットプレミアム(DX)会員サービス休止のご案内】

新たなサービスの検討のため、現在コカネットプレミアム(DX)会員の新規会員受付を休止しております。 再開が決まりましたら、コカネットにてお知らせいたします。

2024年12月24日(火)までにプレミアム(DX)会員をお申し込みされた方で、 解約せずにご契約を継続されているプレミアム会員・DX会員の方は、引き続き無料で一部サービスをご利用いただくことができます。 登録しているメールアドレス・パスワードでログインしてご利用ください。

詳しくはこちら

最新号好評発売中!

子供の科学 2025年 2月号

CTR IMG