錯覚
や錯視
の研究者である筆者
が、自分でだまし絵を描
く際
のポイントを解説。
科学的な裏付けだけでなく、実際に描く際に参考になるテクニックも随所
に散りばめられています。
また、特別編として、今ネットや展覧会で大人気の錯視立体『リバースペクティブ』の作り方も収録
!
自分を追いかけてくるような、飛び出すイラストに挑戦できます。
※94ページと95ページのだまし絵は、見開き表示でご覧ください。
- ページ数
- 144ページ
- 価格
- 1,760円(税込)
- ISBN
- 978-4-416-31000-7
目次
はじめに
本書の使い方
第1章 だまし絵の基本、それは巧みに隠すこと
1-1 一つのオブジェクトに二つのオブジェクトを共存させよう
1-2 たくさんのオブジェクトで隠す「写真モザイク」
1-3 オブジェクトのサイズを変えて隠す「ハイブリッド画像」
1-4 オブジェクトを背景に埋め込む その1 基本的な考え方
1-5 オブジェクトを背景に埋め込む その2 実践編
1-6 オブジェクトを背景に埋め込む その3 文字を隠す
1-7 「隠れている」という事実を脳が知ることが重要だ
コラム 他の動物は何を見ているのか? シャコの目に写る世界について想う
第2章 カンタンで効果絶大 「 対比」と「同化」
2-1 単純強力な明るさの対比を描く
2-2 グラデーションを利用する
2-3 いろいろな対比
2-4 「同化」というだましの手口『角度編』
2-5 「同化」というだましの手口『色彩編』
だまし絵ミュージアム
特別編 リバース・パースペクティブ
コラム 写真を並べてつくるだまし絵に挑戦
第3章 衝撃! 止まっているのに動いて見えるだまし絵
3-1 格子こそ、動くだまし絵 最良の友 その1
3-2 格子こそ、動くだまし絵 最良の友 その2
3-3 目のブレを誘導して絵を動かす
3-4 回転させてスピード感を高める
3-5 自分の動きに合わせて動くだまし絵 その1
3-6 自分の動きに合わせて動くだまし絵 その2
第4章 立体感を演出! グラデーションでだます
4-1 影を使って宙に浮かせる
4-2 陰影を使いこなす その1
4-3 陰影を使いこなす その2
TRYの答えサンプル集
おわりに