●みんなの投稿&先生からのコメントを見てみよう!
今回もたくさんの投稿をありがとうございます! 倉本大資先生に審査していただいて、選んでいただいた、プログラミングによるアート作品についてコメントをいただきました! みなさんの力作をぜひご覧ください!
※今回のミッションについては、Scratch公式サイトに作成した「「子供の科学10月のミッションカレンダー応募作品」スタジオ」で共有している作品も多いため、作品の発表については、Scratchアカウント名など、ハンドルネームでの発表といたします。
★tyranno-saurusさん「虹の追いかけっこ」
https://scratch.mit.edu/projects/1082547338
《作品の紹介》
虹色の光がくるくる回って、追いかけっこをします。
●倉本先生からのコメント
sin、cos を組み合わせると円を描けますが、その過程を見せてしかも一周しないように制限して、追いかけっことしたのがうまいですね。さらにいろいろな使い方を試してみてください。
見せてもらって、これは自分では思いつかずおもしろいと思ったので、リミックスさせてもらいました。
https://scratch.mit.edu/projects/1083744878
★ayaya923さん「海の中では」
https://scratch.mit.edu/projects/1100440640
《作品の紹介》
海の中で海水が動いている様子を表現しました。海の生き物もいます。
●倉本先生からのコメント
サンプルを見て水のゆらゆらした様子を連想してくれたのかな。海の中のゆらゆらした雰囲気が出ていますね。あわせてカニや魚のスプライトも動かしてみてもいいかもしれません。
★soukei59さん「波紋」
https://scratch.mit.edu/projects/1100438054
《作品の紹介》
スタートすると、さまざまな色の波紋が広がります。背景は黒です。
●倉本先生からのコメント
コメントに書いてくれていた波紋のスピードがいい感じにできましたね。こういう答えを自分で見つけるということは、これからもどんどん大切になると思います。効果のブロックはちょっと意外な使い方もできますので、たくさん試してみてください。
★anponnman5630さん「てけてん」
https://scratch.mit.edu/projects/1099833516
《作品の紹介》
サンプル作品「4-a直線を一列に並べて一本ずつ回転させる」が面白かったので回転する速度を変えたり、コスチュームを変えたりしました。
●倉本先生からのコメント
コスチュームをいろいろ試してみた様子が目に浮かびます。いろいろ試して、自分がいいなと感じたものを採用するのは大切ですね。完成した作品は、線の手前になったり向こう側になったり、立体感のあるおもしろい表現になりましたね。
★ハリネズミさん「らせんの迷宮」
《作品の紹介》
この作品は、3つの形をクローンして組み合わせることで、アニメーションをつくりました。操作方法は、ハリネズミがコメントで教えてくれます。最後に2つのアニメーションが組み合わさることが、このアニメーションの魅力です。
●倉本先生からのコメント
初めてとは思えない力作ですね。円が丸く並ぶのが私は好きでした。コメントに書いてくれた、プログラムを順番に実行することに失敗して同時に動いてしまったことをうまく使って、2つの動作を組み合わせたのはナイスアイディアでした。またハリネズミが操作を教えてくれるのが親切でした。これからもいろいろ試してみてください。
★Super-Mariokunさん「-The Force-」
https://scratch.mit.edu/projects/1079835989
《作品の紹介》
マウスを動かして、銀河を造ろう。
●倉本先生からのコメント
マウスでユラユラ動かしていい感じの波になると楽しいですね。手を離すと動きが止まってしまうので、好きな波を記憶してくれるようにしてもいいかもしれません。
★aorihiさん「子供の科学作品」
https://scratch.mit.edu/projects/1077412760
《作品の紹介》
いろいろなサンプルを組み合わせました。
●倉本先生からのコメント
うまく複数の作品を組み合わせましたね。作品の切り替えだけでなく音楽をつけてくれたので、見ていて楽しくなりました。これからもいろいろつくってみてください。
★aorihiさん「スマイル」
※上の作品と同じハンドルネームですが、別の方です。
https://scratch.mit.edu/projects/1083747026
《作品の紹介》
はにわみたいな不思議な人をつくりました。これを見て笑ってくれる人がいると嬉しいです。
●倉本先生からのコメント
円を不思議な顔にしてくれたのがいい感じです。シンプルな図形以外でも並べてみるとおもしろいですよね。またいろいろな形を試してみてください。
★crafter_eggさん「koka出題用プロジェクト」
https://scratch.mit.edu/projects/1077184123
《作品の紹介》
虹色の光がくるくる回って、追いかけっこをします。
●倉本先生からのコメント
ペンもいいですよね。私も好きでよく使います ! ミッションでは解像度が高くなるようにクローンで作る方法を紹介したけど、ペンで解像度をいい感じにした作品もあるので見てみてください。
https://scratch.mit.edu/projects/788155940
★Huwauwa2021さん「3D風花火」
https://scratch.mit.edu/projects/1082002036
《作品の紹介》
実行すると花火が3D風に出ます。
●倉本先生より
打上げの部分もバッチリで本当に花火みたいですね。いろんな種類の花火を再現したり、ランダムだけど赤っぽいとか青っぽいとか色も工夫できそうです。音もつけてみてもいいかもしれません。
★choco0214さん「スパイラル」
https://scratch.mit.edu/projects/703631245
《作品の紹介》
スタートさせると線が伸びていきます。だんだんモアレ(干渉縞)ができてきます。線を消したい時はaキーを押すと消えます。
●倉本先生より
ペンとクローンをうまく使った作品ですね。割り切れない7度にしたのも工夫がありますね。本を参考にしてくれたということだけど、チャレンジのサンプルのコードにもコメントを入れているので参考にして遊んでみてください。
●みんなからの質問に倉本先生が答えてくれたよ!
10月のミッションに応募してくれたみなさんからのプログラミングでアート作品をつくるときの疑問に、倉本先生が答えてくれました! 下記のページで質問の内容と、倉本先生からの答えを掲載しています。ぜひチェックしてみてください!