●みんなの投稿&先生からのコメントを見てみよう!
今回もたくさんの投稿をありがとうございます! 岡本朋子先生が、みんなからの投稿にコメントをしてくれたよ。 花と昆虫にまつわる素朴な疑問にもこたえてくれているから、ぜひチェックしてみて!
※( )内の学年は応募時のものです。
★岩切 咲綾さん(小4)
昆虫がいそうな植物を探して昆虫がいたら嬉しかったです。
●岡本先生より
花が咲いたら昆虫たちがやってくるのは不思議ですね。昆虫たちはどうやって花が咲いたことを知るのでしょうか? 花の色や形を観察したり、匂いを嗅いでみたりするとわかるかもしれません。
★渡辺 文さん(小3)
気にしてみていたら色々な虫がいるなぁと思いました。ハムシという名前や黒色のアブラムシがいることなど知らないことがいっぱいありました。
【質問】黒いのは本当にアブラムシですか?本当にゴマみたいでした。緑と黒の他にも色がありますか?
●岡本先生より
植物、アブラムシ、テントウムシ、アリが関わって生きていることが発見できたのは素晴らしいです。アリはアブラムシに何をしていたでしょうか? 実はアリはアブラムシを食べているのではなく、アブラムシが出す甘い蜜を飲んでいます。よく観察するとアブラムシを食べるテントウムシをアリが追い払うところが見られるかもしれません。
【質問の回答】
黒い種はマメアブラムシ、緑色の種はソラマメヒゲナガアブラムシだと思います。アブラムシは世界に5000種ほどがいて、体の色は赤色や黄色、橙色などさまざまです。
★小川 稜仁さん(小6)
知らない花と昆虫を見つけられてよかったです。。また来年もやりたいです。
【質問】先生は、いつから花と昆虫が好きになりましたか?
一番好きな花と昆虫は何ですか?
●岡本先生より
マルガタゴミムシが花の上でなにをしていたのかが気になります。公園ごとにいる昆虫が違うのもおもしろいですね。観察した日や時間、植物の違いもあるかもしれないのでまた調べてみるのもおもしろいと思います。
【質問の回答】
子どもの時は昆虫が怖かったですが、大人になってから好きになりました。一番好きな花と昆虫はカンコノキとハナホソガです。マニアックですよね。
★大久保 光さん(小6)
違う花なのにどちらにもアリがいることに、おどろいた。
【質問】何か、特別な花と虫の組み合わせはありますか?
●岡本先生より
昆虫たちが花や植物でなにをしていたか、とてもよく観察できましたね。写真もとても上手です。花にいるアリが同じ種か、体に花粉をつけているかなども観察できるとおもしろいと思います。
【質問の回答】
イチジクとイチジクコバチ、チャルメルソウとキノコバエ、カンコノキとハナホソガがおもしろいと思う組み合わせです。これらの植物は花の匂いを使って、特定の決まった昆虫を花に呼び寄せています。
★人見 知輝さん(小5)
なかなか虫がいなかったが粘り強く待っていたら虫が飛んできた。写真が撮れて良かった。
【質問】最近はどのような虫を使って研究しているのですか?
●岡本先生より
いろいろなチョウを観察して、種によって好きな花が違うことがわかったのがおもしろいですね。モンシロチョウはアブラナ科の植物に卵をうむので、菜の花やキャベツによく訪れます。蜜を吸う植物と卵を産む植物が同じかどうか調べてみるとおもしろいと思います。
【質問の回答】
イチジクコバチやハナホソガなどみんながあまり知らない昆虫や、スズメバチやアシナガバチを使って研究しています。
ミッションカレンダー2024はまだまだ続きます。7月のミッションは「からだの錯覚のイメージをスケッチしよう!」だ。体を使ったふしぎな体験にチャレンジしてね!