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チカラくんとはじめる MESHでアイディアものづくり

レシピその10
部屋が暗くなると点灯するLEDスタンド

協力/ソニー株式会社 文・構成/塩野祐樹 イラスト/有留ハルカ

部屋が暗くなると点灯するLEDスタンド

今回は、LEDを使った電気スタンドをつくってみるよ。それも、部屋が暗くなると自動的に点灯するLEDスタンドだ! さらに自作リモコンもつくって、電気スタンドをコントロールしちゃうよ!

使用するもの

●GPIOタグ…1個
●明るさタグ…1個
●動きタグ…1個
●ブレッドボード…1個
●白色LED…1個
●ジャンパーワイヤー(オス-オス)…2本
●厚紙
●両面テープ
●のり

つくり方

GPIOタグとブレッドボードをつなぐ

1GPIOタグとブレッドボードをつなぐ

GPIOタグの上面の画像と配線図を参考に、ジャンパーワイヤーでGPIOタグとブレッドボードをつなごう。

GPIOタグ上面

GPIOタグ上面

配線図

配線図
アノード、カソードの向きに注意!
アノード、カソードの向きに注意!
アノード、カソードの向きに注意!

2LEDを差し込む

ジャンパーワイヤーと同じ列にLEDを差し込もう。LEDは足の長い方がアノード(A、プラス極)、短い方がカソード(K、マイナス極)だ。GPIOタグのVOUTにつながる方にアノード、GNDにつながる方にカソードを差し込んでね。

アプリを設定する

3アプリを設定する

MESHアプリを開き、図のようにタグを配置しよう。
暗くなったら点灯するしくみ
●明るさタグ:「明るさが変わったら」を選択し、明るさを「1-2」にする。
●GPIOタグ1:「電源出力」を選択し、値を「オン」にする。
●明るくなったら消灯するしくみ
●明るさタグ2:「明るさが変わったら」を選択し、明るさを「3-5」にする。
●GPIOタグ2:「電源出力」を選択し、値を「オフ」にする。

シェードをつくる

4シェードをつくる

厚紙を利用して、LEDスタンドのシェード(かさ)をつくろう。ブレッドボードとGPIOタグを両面テープでくっつけて、シェードの底に両面テープで固定すれば完成だ。

シェードの型紙は特設サイトからダウンロードできるよ。

シェードをつくる

LEDは点灯すると熱を発するので、被せるシェードとLEDが接触しないように、指3本分は離してね!

完成したら、部屋の電気を消してみよう。暗くなったことを明るさセンサーが感知して、GPIOタグの電源出力がオンになり、LEDが点灯するよ! 部屋の電気をつけて明るくなったらLEDはオフ! シェードの形やLEDの向きを工夫して、使いやすいLEDスタンドにしてね

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