レシピその6
動きで作動する防犯ブザー
協力/ソニー株式会社 文・構成/塩野祐樹 イラスト/有留ハルカ
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レシピ5ではGPIOタグの「電源出力」機能を使ってモーターを回したよね。ここではさらに拡張して、ブレッドボードも使ってみるぞ。LEDとブザーを取り付けて、光と音を組み合わせた防犯装置をつくろう!
つくり方
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1ブザーとジャンパーワイヤーを取り付ける
まず、ブレッドボードにブザーを取り付ける。次に、ブザーの足の長い方に赤いジャンパーワイヤーを、短い方に黒いジャンパーワイヤーを差し込む。差し込む穴は、同じ列ならどこの穴でもかまわない。
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2GPIOタグにつなぐ
赤いジャンパーワイヤーをGPIOタグのVOUTに、黒いジャンパーワイヤーをGNDに接続する。
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3LEDとコの字型ジャンパーワイヤーを取り付ける
LEDの足の長い方(A)をブザーの足の長い方、足が短い方(K)をブザーの足が短い方に揃えて、ブレッドボードに取り付ける。次に、ブザーをつないだ穴とLEDをつないだ穴の横に、コの字型のジャンパーワイヤーを取り付ける。
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4アプリを設定する
MESHアプリを開き、図のようにタグを配置する。
●動きタグ1:「振られたら」を選択する。
●GPIOタグ1:「電源出力」を選択して、値を「オン」にする。
●動きタグ2:「ひっくり返されたら」を選択する。
●GPIOタグ2:「電源出力」を選択して、値を「オフ」にする。 -
動きタグを振ってみよう。ブザーが鳴り、LEDが点灯するよ! 動きタグをひっくり返すと、ブザーもLEDも停止するぞ。防犯したいものに合わせて動きタグの設定を変えれば、キミのお宝を守る装置になるよ!
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