レシピその4
節分鬼面射的ゲーム
協力/ソニー株式会社 文・構成/塩野祐樹 イラスト/有留ハルカ
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節分の季節におすすめ!鬼のお面に豆を投げつけて、当たったらポイントが入る射的ゲームをつくろう。でも投げる力が強すぎて、お面を倒しちゃったらゲームオーバー、というのはどうかな。鬼のお面に“動きタグ”を貼り付けて、豆がぶつかったときの振動や、倒れたときの動きを感知するぞ。振動を感知したときと倒れたとき、それぞれ違う対応をするしくみにしよう。
使用するもの
●動きタグ
●鬼のお面
●両面テープ
●写真立てやブックエンドなど(お面を立てた状態にするための支えとして使う)
●節分の豆や軽いボールなど(射的の玉)
つくり方
鬼のお面に両面テープで動きタグを取り付け、写真立てなどに固定する。このとき、あえて豆を強く当てると倒れるぐらいにしておく。
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MESHアプリを開いて、図のようにタグをつなぐ。それぞれのタグの設定は次の通り。
●動きタグ1:振動を感知したら(豆がぶつかった振動を感知するインプットタグ)
●動きタグ2:向きが変わったら「表」(お面が倒れたことを感知するインプットタグ)
●動きタグ3:向きが変わったら「裏」(お面が倒れたことを感知するインプットタグ)
●カウンタータグ:カウント数を「10」にする
●スピーカータグ1:驚いた声(鬼に豆がぶつかったときになる音)
●スピーカータグ2:拍手(10回豆をぶつけたときになる音)
●スピーカータグ3:コミカルな落ちる音(鬼を倒してしまったときになる音)
遊び方
お面に豆を投げつけよう! 周りに人がいないか確認して、人に豆が当たらないように注意すること。豆が当たると“動きタグ”が振動を感知して、カウンターが数をカウント。10回当てると拍手してくれるよ♪ でもお面が倒れちゃうとゲームオーバー……。とっても残念な音が流れてカウンターはリセットだ。
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