レシピその3
GPIOタグでつくる針金迷路ゲーム
協力/ソニー株式会社 文・構成/塩野祐樹 イラスト/有留ハルカ
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GPIOタグのデジタル入力機能と、MESHアプリのスピーカータグを組み合わせて、針金迷路ゲーム(通称イライラ棒)をつくろう。針金でつくった迷路に、スプーンをうまく通していくんだ。針金の壁に当たるとアウト! タブレットやスマホのスピーカーから音が出て知らせるよ。
つくり方
針金を使って迷路をつくる。コルクボードの上にネジやクギで柱を立てて、針金でつなぐといいぞ。針金は、一筆書きのように全部つながっていないとダメだよ。
ジャンパーワイヤーの一端を、GPIOタグのグラウンド(GND)ピンとデジタル入力1(DIN1)ピンにつなぐ。抜けやすい場合はテープでとめておこう。(差し込む位置はI/Oというマークを上にしたときの上側の列の穴だよ)
ジャンパーワイヤーのもう一端にミノムシクリップをつなぐ。ミノムシクリップの先は、片方は手で持てるスプーンに、もう片方は迷路の針金につなぐ。
MESHアプリを開いて、GPIOタグとスピーカータグを図のようにつなぐ。GPIOタグをタップして、機能を「デジタル入力」に切り替え、ピンを「DIN1」、トリガーを「High → Low」に設定する。(図の赤く囲ったところは、もう1つのジャンパーワイヤーを差し込む位置を示している。アプリ画面上では何も表示されていないから注意)
遊び方
針金の道にスプーンを通して迷路を進め! 針金の壁に当たるとアウトだよ。タイムを競ったり、壁に当たる少なさを競ったり、ルールは工夫してみてね。
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