数々のヒットゲームを生み出しているゲーム会社・アソビズムが、おもしろいゲームをつくりたい小中学生をサポート! 「ゲーム大好き!」、「自分で考えたゲームを日本中のみんなに遊んでもらいたい!」、「将来の夢はゲームクリエイター!」……そんなキミのアイデアを待っています。
ゲームづくりは、まずプランナーがゲームの企画を考えるところから始まります。このトコトンチャレンジの申請は、どんなゲームをつくりたいのか、新しいゲームのアイデアを書いて応募する、まさにゲームプランナーのお仕事そのものです。
ゲーム製作のためには、プログラミングやデザインの技術が必要になりますが、足りない技術はアソビズムのプロゲームクリエイターにアドバイスをもらったりしながら、申請時に思い描いたゲームを目指します。採択者はゲームのプランナー、プログラマー、ときにはデザイナーになって、一緒に最高におもしろいゲームをつくり上げていきましょう!
ゲームクリエイター部門募集概要
基本的な募集概要は「小中学生トコトンチャレンジ2024」と同じです。公式サイトをご確認ください。ゲーム製作に関する申請については、すべてゲームクリエイター部門の審査対象になります。
必要な項目について
ゲームクリエイター部門での採択を目指して「小中学生トコトンチャレンジ2024」に申請する人向けに、必要な項目について補足します。公式サイトの下書き申請シートとあわせてご確認ください。
●テーマ
つくりたいゲームのタイトルを20文字程度で書こう。まだタイトルまでは決まってないよ、という場合は仮のタイトルで大丈夫です。
●やりたいこと
200文字程度で簡潔に、どんなゲームかを説明してください。ゲームの内容が決まっていない場合は、やってみたいことや思いを書いてください。
●なぜ興味を持ったのか、どうしてやりたいのか
このゲームをつくってみたいと思った理由を記入しましょう。
●具体的な内容
「やりたいこと」の欄では説明しきれなかった、実現したいしくみ、遊び方のポイントなどを具体的に書いてください。また、使用するソフトやプログラミング言語なども、わかる範囲で記入しましょう。
まだそこまで具体的なゲーム内容が決まっていない場合も、遊んだことがあるゲームの例をあげるなどして、つくってみたいゲームのイメージを伝えてみましょう。
●活動計画
12月の発表までにどのようなスケジュールで製作していくかを計画しましょう。
●発見したいこと
ゲーム製作を通して得たい、新たな発見や学び、発明について書いてください。
●これまでに行った活動
これまでにつくったことがあるゲームがあれば教えてください。コンテストの受賞歴などもあれば記入しましょう。
●支援してもらいたい内容
ゲーム製作において課題となっているところ、プロにアドバイスがほしいところについて記入してください。
●研究資材費
1~10万円で必要な金額と用途について教えてください。
●保護者、もしくは指導者の方からの推薦書・同意書
推薦書・同意書のダウンロード
申請下書きシートが埋められたら、いつでも正式申請が可能です。公式サイトの申請フォームに、保護者や指導者の方と一緒に入力していきましょう。
具体的なゲームのイメージが決まっていなくてもOKです。あなたの中にある「こんなゲームをつくってみたい!」という思いを送ってください。ゲームクリエイター部門では、ゲームの企画の完成度よりも、ゲームづくりに対する思いと、キラリと光るアイデアを中心に審査します。
スペシャル審査員
アソビズム代表取締役 大手智之さん
アソビズムは、夢中になって何かをつくる子をサポートする「未来工作ゼミ」を運営しています。ゲームクリエイター部門の採択者は、未来工作ゼミのスタッフによるアドバイスを受けながらゲーム製作を進めます。
未来工作ゼミWebサイト
アソビズム賞採択者プログラム
審査の上、2024年3月17日ごろに採択者を決定します。決定後は、以下の流れでゲーム製作に取り組んでいただきます。
■トコトンチャレンジ授与式
4月13日(土)にオンラインで授与式を開催します。
■開発予算の助成
開発環境を整える、必要な書籍の購入など、申請された予算を助成します(6月ごろ入金)。
■質問ツールの設置
ゲーム開発中につまずいたところ、迷うことがあったら質問できるツールを用意します。
■ゲーム製作ミーティング
4~5月ごろ、採択者のプランを元に、どんなプロセスでゲームを開発していくか、アソビズムのゲームクリエイターと会議を行います。
■β版の試遊&フィードバック
開発途中のテスト段階のものをβ(ベータ)版と呼びます。会議で決めたスケジュールに合わせてβ版をつくってもらい、試遊した上でフィードバックする機会をつくります。
■成果発表会
12月には、最終的に出来上がったゲームをオンラインにて発表! 日本中のみなさんに遊んでもらえるように公開します。
みなさんの「つくりたい!」、「遊んでみたい!」という情熱あふれるゲームのアイデアを楽しみにしています!