『子供の科学2020年4月号』の特集「未来をつくろう! チャレンジ! AIプログラミング」では、Scratch(スクラッチ)とその拡張機能
「ML2Scratch(エムエルツースクラッチ)」を使って、機械学習
にチャレンジしたよ。コンピューターにジェスチャーを覚えさせて、ゲームプログラムの操作に活用したよね。
実は、「ML2Scratch」がバージョンアップしたことによって、記事で紹介
したプログラム方法が一部変わることになった。この記事では、変わった点を紹介するので、バックナンバーを読んでAIプログラムにチャレンジするときは、この記事を参考にしてね。
記事では、コンピューターにジェスチャーを学習させてから、「PONG」という、ボールを落とさないように「パドル」というラケットで撃
ち返すゲームをつくった。
このPONGゲームをつくるときに、ステージ上に映っているカメラの画像をいったん消すことが必要だ。
バージョンアップしたML2Scratchでカメラの画像を消す場合には、「ML2Scratch」カテゴリーにある「ビデオの透明度
を(50)にする」ブロックを使う。ここで(50)を(100)にして、ブロックをクリックしてみよう。
カメラの画像が消えるので、ここからPONGゲームのプログラムをつくっていこう。
最新バージョンのML2Scratchでは、この方法じゃないとカメラをオンにしたまま画像を表示しないことができないので、うまくいかないなと思ったら試してみてね。
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