Crefus×子供の科学 レゴ®マインドストーム®でロボットプログラミング体験しよう!

 人気のロボット教室「Crefus(クレファス)」と雑誌『子供の科学』がコラボ! 親子でロボットをつくりながら、科学技術やプログラミングを学べる無料ワークショップを8月2日(日)に開催するよ。ここでは、編集部が実際にロボットを組み立てながら、ワークショップで使うロボット「レゴ®マインドストーム®EV3」のことや、ロボットプログラミングを通じてどんなことが学べるかを詳しく紹介していこう。

8/2(日)Crefus×子供の科学ロボットプログラミング 無料ワークショップ」 応募フォームはコチラ 【7/19(日)締切】

レゴ®マインドストーム® EV3ってどんなロボット?

 今回のワークショップで使用するのは、レゴ社が開発した教育用ロボット「レゴ®マインドストーム® EV3」。レゴ®テクニックブロックと、モーターやセンサーなどのパーツを組み合わせて、さまざまなロボットをつくることができる教材だ。

 いろいろなパーツが入っていて、早くつくりたくなっちゃうね! レゴ®マインドストーム® EV3を使うと、たとえばこ~んなロボットがつくれるよ。

クレーンロボット!
プログラミングカー!
ダンスロボット!
ロボットアーム!
トレジャーハントロボット!

KoKa編集部で「勇者ロボット」をつくってみた!

 今回のワークショップでつくるのは「お城を救う勇者ロボット」だ。ゲームみたいでワクワクするね! まずは編集部がこのロボットをつくりながら、レゴ®マインドストーム® EV3の注目パーツを紹介していこう。

 パッケージをあけるとたくさんのパーツが! さっそくつくるゾ~!

 最初に組み立てたのはこれ。赤い部分にはサーボモーターが内蔵
ないぞう
されている。回転センサーで角度制御
せいぎょ
計測
けいそく
ができるすぐれものなんだ。

 そしてレゴ®マインドストーム® EV3の頭脳となるパーツ「インテリジェントブロック」を合体!

 ディスプレイもあるね。このパーツにはCPUなど主要な機能が入っていて、ここにプログラムを書き込んでいくんだ。勇者ロボットではこの頭脳部分は胴体にあたるパーツになるよ。

 これにタイヤをつけるといい感じになってきた~。

 背中に接続したこのパーツはサーボモーターなんだけど、足元で使ったものとはちょっと種類が違う。

 このモーターは右腕の動きをつかさどる動力になるゾ。

 そしていよいよ勇者ロボットの顔を装着! 一気にロボットっぽくなってきたね~~!

 この顔はただの飾りじゃなく、今回のロボットのカギを握るパーツ「超音波センサー」! この目のような部分がセンサーになっていて、超音波により距離を測定したり、障害物を検知したりする。本当に勇者ロボットの目のような役割をになうパーツなんだね。

 仕上げに右腕パーツを組み上げる。さっき背負わせたサーボモーターと組み合わせて、大小のギアを取り付けたよ。

 このギアがプログラミングをする上でのポイントになるんだけど、これはワークショップでのお楽しみ!

 これで、ロボットの基本部分は完成だ!

どうやってプログラミングするの?

 「勇者ロボット」というには、何だかもの足りない? そう、お城を救うには、敵をやっつける武器が必要だね。今回のワークショップでは、キミの手でロボットにプログラミングをして、武器を手に入れるのだ!

 プログラムをつくって、勇者ロボットに書き込む。

 プログラミングはブロックを組み立てるようにして行っていくよ。

 ブロックの機能が絵で表現されているから、感覚的にプログラミングができる。とはいっても、正しくプログラムがつくられていないとロボットは思った通りに動いてくれない。検証
けんしょう
を繰り返しながら、ロボットに順序立てて命令していく論理的思考力が試されるゾ。

 武器や防具をゲット! ロボットがかっこよくなったね!!

 さあ、勇者ロボットを使ったワークショップはここからが本番だ。キミもぜひ体験してほしい!

ロボットをつくりながら科学を学べる!

 ロボット科学教育が運営するクレファスは、2003年から子供たちにロボット製作を通じて高度な理数系の知識を習得できる教育プログラムを構築
こうちく
実践
じっせん
してきた教室なんだ。日本全国に教室があり、年長から中学生まで多くの子供たちが本格的なロボットプログラミングを学んでいるよ。

 ここではクレファス二子玉川校のクラスを編集部が取材したゾ。

 取材させてもらった日は、1年間学んできたロボット製作の仕上げの時期。発表会に向けて、ロボットの精度
せいど
を高めたり、プレゼン資料をつくったりしていたよ。

完成間近のロボットを試走。細かくプログラムを調整する。
みんなに伝わるように、プレゼン資料をきれいにまとめるのも大事!

 クレファスのクラスの特徴は、ロボットを製作しながら、理科や算数の知識や思考力を養っていくこと。つくったロボットで実験や計測をして、データをとって検証したり、グラフをつくってまとめたり、電気やテコなどの物理の法則を学んだりして、課題を解決するロボットをつくり上げていくんだ。

うまくいくか検証実験を繰り返して、ロボットの精度を上げていくよ。
わかったことは自分の言葉でノートにまとめて、理解を深めるのだ。

 今回のワークショップでも、クレファスの教室で行われている学びのエッセンスを体験できるよ。ぜひみんなに、ロボットづくりの奥深さを知ってもらいたい!

(取材・文/子供の科学編集部 撮影/青柳敏史)

無料ワークショップで体験しよう!

 クレファスと子供の科学がコラボしたロボットプログラミングの親子ワークショップに参加しよう!

●開催日 2020年8月2日(日)

●開催時間 ①10:00~12:00 ②14:00~16:00

●開催場所 以下の4会場からお選びいただけます

ロボット科学教育Crefus 新百合ヶ丘校(神奈川県川崎市麻生区上麻生1丁目3-4 WAKAビル4F)

ロボット科学教育Crefus 南浦和校(埼玉県さいたま市南区南浦和2-39-16 第五大雄ビル4F)

ロボット科学教育Crefus 津田沼校(千葉県船橋市前原西2-12-3 三栄ビル2階)

ロボット科学教育Crefus 二子玉川校(東京都世田谷区玉川3-20-13 スパイスコート玉川1F)

●対象 小学3年生~6年生

●参加費 無料

●定員 各回親子4組(8名)
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、入場できるのはお子様1名に対して保護者1名までになります。付き添いの方は入場できませんのでご注意ください。

ワークショップの募集は終了しました

※お申込み締め切りは7/19(日)です。応募者多数の場合は抽選となります。参加の可否は7/21(火)に、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスにご連絡します。

※開催日に都合がつかない場合は、お近くのクレファスの教室でもロボット製作の体験ができます(今回のワークショップとは異なる内容です)。体験授業はホームページ(crefus.jp)をご覧ください。

●注意事項

・新型コロナウイルス感染防止対策を行い、少人数にて開催いたします。講師・スタッフがマスクを着用しますので、あらかじめご了承ください。また会場に入場できるのは、お子様1名、保護者1名の計2名までとなりますのでご注意ください。
・少しでも体調に不安がある場合は、参加をお控えいただきますよう、よろしくお願いします。またご来場の際は、手洗いや手のアルコール消毒を行い、マスクを着用するなど咳エチケットのご協力をお願いします。
・当日検温をさせていただき、37.0度以上の熱があると認められた場合には、イベントへの参加をお断りさせていただくことがございます。
・新型コロナウイルスの感染状況が変わった場合、延期・中止する場合がございますので、あらかじめご承知おきください。
・当日受付の都合上、応募フォームにご記入いただいた個人情報は、子供の科学編集部およびワークショップを運営する株式会社ロボット科学教育で共有いたします。取得した個人情報は、当ワークショップに関わる連絡、受付業務以外には使用いたしません。
・当日、スタッフがワークショップの模様を撮影する場合がございます。撮影した写真は『子供の科学』誌面、関連サイト、また株式会社ロボット科学教育のサイト等に掲載される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
・プログラミングや工作の注意事項は当日講師より説明いたします。作業中の事故は原則として自己責任になります。スタッフは十分な注意をし、可能な限り対処いたしますが、主催者はケガ、病気などの責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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