ゆらゆらはばたく「プテラノドンモビール」-自由研究スペシャル

 絶妙なバランスで段ボールに命を吹き込む!アートとサイエンスの融合。

■テーマ:てこ
■所要時間:2日
■難易度:難しい

はばたく様子。

用意するもの

●材料
・段ボール
・ひも(さげふり糸がよい)
・竹ひご
・ビーズ  (穴に竹ひごが通るもの)
・絵の具
 など

●道具
・鉛筆
・カッター
・カッターマット
・筆
・マスキングテープ
・木工用接着剤
・定規
・目打ち
 など

つくり方

①図を参考に、段ボールをカットする。段ボールの中芯に竹ひごを通すので、段ボールの方向に注意する。
②AのパーツにBを通し、木工用接着剤で接着する。
③写真を参考にして、BにCを取りつける。BとCの間にビーズを入れ、滑らかに動くようにする。木工用接着剤でBに竹ひごを接着する。
④図を参考にして、Aの下部に穴をあけ、ひもを通す。先端にEを取りつける。
⑤図を参考に、Dの両端に切り込みを入れる。切り込みにひもをはさみ、ひもの先端をマスキングテープでCにとめる。
⑥図を参考に、Dの中心部分に穴をあけ、ひもを通す。ひもの先端を結んで穴から抜けないようにする。

調整のやり方

 プテラノドンの傾きをなくすように、ひもの取りつけ位置を調整する。本体、翼ともに水平になるようにする。調整が済んだら、ひもの位置が変わらないように注意して、Cに穴をあけて、ひもを取りつける。

●前後の傾きの調整

前に傾く場合は青い矢印の方、後ろに傾く場合は赤い矢印の方に動かす。

●翼の傾きの調整

 翼が下がる場合は青い矢印の方、翼が上がる場合は空かい矢印の方に動かす。

完成!上のひもを使って、高いところから吊るす。Eのパーツを引くと、本体が上下し翼がゆらゆらと動く。

(工作・写真・イラスト/久保政喜 ことり社)

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工作の工夫

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