【子供の科学8月号 別冊付録】アプリ「バイオーム」と連動! 「#子供の科学」で投稿して分布マップをつくろう!

 『子供の科学2023年8月号』の別冊付録では、夏休みの自由研究にぴったりの昆虫や植物を紹介したよ。ぜひ身近な生き物を探してみてほしいのだけれど、そのとき便利なのがアプリ「バイオーム」。写真を撮ると、それがなんの種類の昆虫(または植物)なのか、候補を教えてくれるよ! ここでは、みんなに協力してほしい「バイオーム」との取り組みについて紹介しよう。みんなの情報を集めて、分布マップをつくる取り組みだ!

1.「生き物観察自由研究BOOK」を読んでみよう

 『子供の科学2023年8月号』の別冊付録「生き物観察自由研究BOOK」はもうチェックしてくれたかな? この付録では、昆虫編と植物編に分けて、自由研究におすすめの種類を紹介しているよ。生息場所や大きさ、特徴などの基本情報に加え、「自由研究にするならこんなテーマがおすすめ!」というテーマ候補も掲載。付録を持って、昆虫や植物の観察に出かけたくなる本なんだ! 

2.アプリ「バイオーム」を活用しよう

 昆虫や植物を見つけたとき、「これってなんていう昆虫?」「この花って何?」なんていうときがあるよね。そんなとき活躍するのがアプリ「バイオーム」。スマホで撮影した動植物の画像を選択すると、AIによる名前判定が行われる。いくつかの候補の中から種名を判定したら、画像を投稿。投稿した生き物のレア度に応じてポイントがゲットできるしくみだ!

 ゲーム感覚で楽しめるアプリだけれど、実はこれらの情報は生物多様性を保全する研究や活動に活用される。キミが見つけた動植物の情報が、環境保全活動につながるって、素敵なことだよね!

3.みんなの力で「分布マップ」を完成させよう!

 今回、身の回りの昆虫や植物を探すときに、みんなに協力してほしいことがある! 「ツマグロヒョウモン」と「ゲンノショウコ」を見つけたら、「バイオーム」に投稿するときに、「観察メモ」に「#子供の科学」と入力して投稿してほしい。

●分布マップの協力のしかた●
①ツマグロヒョウモンとゲンノショウコを見つけたら、スマホで写真を撮る
②アプリ「バイオーム」で種名を判定する(
あらかじめアプリのダウンロードをしておく必要があります)
③「この種で決定」を押し、「投稿する」のボタンを押す前に、「観察メモ」の欄に「#子供の科学」を入力して投稿
④これで全国のみんなのデータが集められるぞ!

 みんなから集めたデータを使って、全国の分布マップをつくるよ! 調査結果は子供の科学2023年12月で発表予定。

★投稿してほしい昆虫と植物の種類

●ツマグロヒョウモン

地球温暖化の影響で、生息域が北上しているといわれる。キミの住んでいる地域では見られるだろうか?

●ゲンノショウコ

白っぽい花と赤っぽい花があるゲンノショウコ。キミの家の近くのゲンノショウコはどっちかな?

※アプリダウンロードの際の注意点や「バイオーム」での投稿の手順は、『子供の科学2023年8月号』の別冊付録「生き物観察自由研究BOOK」P23をご確認ください。

子供の科学2023年8月号

『子供の科学』8月号はW付録の特大号‼ 身近な昆虫や植物が満載の「生き物観察自由研究BOOK」は、自由研究ネタが必ず見つかる1冊。 全国の科学施設と協力した地元の情報も収録。もう1つの付録は「宇宙生命体発見すごろく」。チームで宇宙生命体の証拠の撮影を目指します。特集では宇宙生命体を掘り下げる学問「アストロバイオロジー」を徹底取材。研究者にたっぷりお話を聞きました。その他、若田宇宙飛行士インタビューや花火大会のヒミツも!

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1924年創刊の小中学生向け科学月刊誌。話題の科学ニュースを、どこよりもおもしろく、わかりやすく解説。宇宙、生き物、テクノロジーなど、好奇心旺盛な子供たちがわくわくする科学をお届けします。創刊以来、研究者や医師、エンジニアなど一流の人たちが子供時代に読んでいた雑誌として知られています。また、毎月工夫をこらした実験や工作を多数紹介。手を動かしてものづくりをする体験を提供しています。子供向けのプログラミング学習記事も充実。記事の内容と連動したプログラミングキットの開発も行っています。

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