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南極観測隊PHOTO通信

    2024-09-10

    きれいな水を使うために(2024年10月号)

     今回は、南極で使っている水の話です。ここ昭和基地では、周りにある雪を溶かし、そこから塩分や不純物を取り除いてきれいな水をつくっています。しかし一度にたくさんの量はつくれず、また燃料を使わなくてはならないので、南極では水はとても貴重なものなのです。そ […]

    2024-07-10

    昭和基地でのごみ処理(2024年8月号)

     みなさんはご家庭の中で、ごみを捨てることを意識したことがあるでしょうか? 昭和基地でも隊員たちが生活していますので毎日ごみが出てきます。  各隊員はそれらのごみを決められたごみ箱に分けて捨てています。ごみ箱に集めたごみは当直隊員により、基地内のごみ […]

    2024-05-10

    昭和基地に物資を運ぶ(2024年6月号)

     こんにちは。64次隊からバトンを引き継ぎました、第65次南極地域観測隊です。これから全6回、65次隊メンバーが南極観測の現場や活動について紹介していきます。  今回は、南極・昭和基地で活動をするにあたり、とても大切な業務である輸送についてご紹介した […]

    2024-03-08

    観測のバトンをつなぐ(2024年4月号)

     越冬隊は、観測を継続することに加え、昭和基地の灯を絶やさないという大きなミッションを抱えています。70年近くに渡って観測を続けることによって得られたデータは、さまざまな研究の基礎データとなり、これらが新発見に繋がったり、気候変動の将来予測に役立った […]

    2023-09-08

    南極での食事と生活(2023年10月号)

     南極の昭和基地では、毎年約30人の隊員が1年間の越冬生活を送ります。  日本からの物資の輸送は南極観測船「しらせ」による年に1回のみ。1年間に消費する食材の量は、飲みものやお菓子なども含めてひとり当たり約1tです。越冬生活を送るために予備も含め、毎 […]

    2023-07-10

    オーロラと宇宙の関係(2023年8月号)

     第7回を読んでくださったみなさんはご存知かもしれませんが、今年の3月23日、南極の昭和基地の空一面に美しいオーロラが現れました。  オーロラは、北極や南極で見られる大気の発光現象です。その源は、地球の周りの宇宙にある電気を持った粒子、つまり、電子や […]

    2023-03-09

    何羽いるかな? アデリーペンギンの個体数の調査(2023年4月)

     南極の夏が始まる11月、アデリーペンギンが海氷上を一列に移動する姿が見られるようになります。昭和基地周辺には営巣地(ルッカリー)が点在しており、ペンギンが子育てのために集まってくるのです。観測隊では、毎年10か所以上のルッカリーを訪れ、ペンギンの個 […]