ここでは、光で操るロボットカー「ライトコントロールカー」のボディのつくり方について紹介するよ。
用意するもの
・ケント紙やボール紙などの厚紙(A4サイズ) 2枚
・A4サイズのコピー用紙(型紙を直接厚紙に印刷できないときに使う)
・カッターやハサミ
・両面テープまたはのり
・定規
・千枚通しなど
ボディのつくり方
1.型紙をダウンロードする
パーツの型紙は下のリンクからダウンロードしよう。今回の解説では、つくるときにわかりやすい、のりしろの対応などのガイドが書いてある型紙を使う。のりしろの対応が書いていない型紙もあるので、好きな方を使おう。
ボディはケント紙やボール紙などの厚紙でつくろう。厚紙に直接印刷できるプリンターがない場合は、コピー用紙などに印刷をして、のりで厚紙に貼ろう。または、A4サイズのラベルシールに印刷をして、厚紙に貼りつけてもよい。
2.パーツを切り抜く
カッターでボディのパーツを切り抜く。このとき、濃い実線を切ろう。パーツ①とパーツ④の「11」の近くにある四角形は両方とも切り抜く。
1つのパーツを切り抜いたら、どのパーツかわかるように裏側にパーツ番号を書いておこう。
パーツの折り目に千枚通しなどの先のとがったもので一度筋をつけておくときれいに曲げることができる。
3.組み立てる
のりしろに両面テープや接着剤をつけて組み立てよう。型紙に薄いグレーで示されている部分は、裏側に対応するのりしろを貼り付ける。
《1》 まずパーツ④を組み立てる。薄いグレーの部分の裏側に、対応するのりしろを貼り付ける。
《2》 《1》で組み立てたパーツ④と、パーツ①を貼り合わせる。このときに、それぞれにある四角形の穴の位置を合わせよう。
《3》 《2》でつくったパーツに、パーツ②を貼り付ける。パーツ①の薄いグレーの部分の裏側に、対応する番号のパーツ②ののりしろを貼り付ける。
《4》 《3》でつくったパーツに、パーツ③をパーツ②と同じように貼り付けると、ライトコントロールカーのボディが完成。
《5》パーツ⑤は、電子回路を組んだブレッドボードや、電池ボックスをボディに載せた後に貼りつける。
電子回路の光センサーの上部にひさし(パーツ⑥)や、外装をつけるときに使うので、それらをつけないときはつかわなくてもいい。
パーツ⑤を使って付ける、カイコガの外装の型紙が下のリンクからダウンロードできる。光に引き寄せられるカイコガロボットにしてみてもいいね。もちろん、自分の好きな外装をつくってもいいよ。カイコガの外装を参考に、つくってみよう。