1924(大正13)年に創刊された小中学生向けの科学誌『子供の科学』は、2024年で100周年を迎えます。100周年イヤーとなる2024年には、子供向けの企画はもちろん、100年間のすべての読者と一緒に盛り上がれるコンテンツやイベント、『子供の科学』とともに歩んできたパートナー企業とコラボレーションした企画など、100周年を記念したさまざまなプロジェクトを企画しています。
子供の科学100周年アンバサダーに市岡元気先生!
このたび、子供の科学の100周年プロジェクトを一緒に盛り上げる「子供の科学100周年アンバサダー」に、YouTubeチャンネル「GENKI LABO」のチャンネル登録者数が100万人に迫る科学系YouTuber・市岡元気先生が就任することになりました。
いつもとびっきりおもしろい科学動画を配信し、大人にも子供にも人気の元気先生。実は元気先生自身も子供のころ、『子供の科学』を読んでいた読者の一人です。子供の科学100周年アンバサダーとして、コラボ動画配信、100周年キャンペーン企画のプロモーション、100周年プロジェクト「小中学生トコトンチャレンジ2024」のスペシャル審査員など、さまざまな場面で登場します!
子供の科学100周年アンバサダー就任動画を配信!
子供の科学100周年アンバサダー就任が発表された2023年12月1日、市岡元気先生のYouTubeチャンネル「GENKI LABO」にて第1弾コラボ動画を配信! 編集部からGENKI LABOに送ったのは、100年前の創刊号から始まる貴重なバックナンバー。100年前の科学雑誌を見ながら、元気先生が何を語るのか。大正時代の雑誌に載っている科学実験を見てみると……ぜひ動画でお楽しみください!
市岡元気先生からメッセージ
『子供の科学』は好きな特集テーマがあると読んでいました! 毎号、何が紹介されているかワクワクしながら本屋や図書館に行きました。今、科学の楽しさをお届けする活動をしていますが、子供のころ好きだった『子供の科学』と一緒に100周年の企画ができることにワクワクしています。僕が読んでいたころの『子供の科学』のお話や、創刊当初の貴重な『子供の科学』について動画を配信しているので、ぜひYouTubeチャンネル「GENKI LABO」で見てくださいね。
市岡元気先生がスペシャル審査員「小中学生トコトンチャレンジ2024」
100年間、科学への好奇心あふれる子供たちを応援し続けてきた『子供の科学』。誌面に載っている最先端の科学の話や、驚きの実験、おもしろい仕掛けの工作などにワクワクして育った読者から、ノーベル賞受賞者をはじめとした大発見をする研究者、画期的な発明をする開発者たちが生まれました。
『子供の科学』では100年の節目を迎えるにあたり、科学技術の発展に貢献し、未来をもっとおもしろくするために、好きなことを探究して、チャレンジする子供たちをサポートする「KIDS STARTUP PROJECT(キッズスタートアッププロジェクト)」を立ち上げます。そのメインプロジェクトとなるのが、「好き」をトコトン究める次世代教育プログラム「小中学生トコトンチャレンジ2024」です。
「小中学生トコトンチャレンジ」とは、自分の好きなことをトコトン究めていきたい小中学生を応援する“次世代教育プログラム”です。子供たちの中にある「好き」、「やってみたい」というものを募集。そのチャレンジを「お金」、「技術」、「情報」、「環境」の面でサポートします。最大10万円の助成金と、専門家やパートナー企業によるサポートを受けながら、おもいきり研究・開発にチャレンジしてもらいます。
100周年アンバサダーの市岡元気先生には、「小中学生トコトンチャレンジ2024」で小中学生の申請を審査するスペシャル審査員を務めていただきます。
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