ボタンを押すと首が回る部分のプログラムを以下のようにつくろう。第2回の「あっち向いてホイ」のボタン入力とほとんど同じだから、前回のプログラムの一部を参考につくるとよい。前回と比べて、どんな処理が行われているかわかるかな? 変数「answer」の値が3のとき(ボタンが押されていないとき)に、サーボモーターを中央(90°の位置)に戻す部分が追加されているね。
サーボモーターに「首」をつけておこう。今回は紙粘土でつくった首をサーボモーターの上に固定したよ。
プログラムの入力ができたら、テストモードにして動きを確認しよう。A0ボタンとA3ボタンを押したら、首がちゃんと回るかな? 電池ボックスのスイッチをONにすることを忘れずに。
大丈夫なら、[ファイル]メニューの[名前をつけて保存]で、今までと違う名前をつけて保存しよう。保存できたら、[実行]メニューの[プログラム作成・転送]で、スタディーノにプログラムを転送しよう。
転送が終わったら、USBケーブルを抜いても大丈夫だ。遊ばないときは電池ボックスのスイッチをOFFにしないと、すぐに電池がなくなるので注意しよう。
次回の第4回では、この首振り人形をさらにパワーアップさせて「あっち向いてホイ」の指の動きに反応させるようにするから、お楽しみに!