「KoKa KeyTouch クリエイターBOX」にはロータリーエンコーダー、超音波距離センサーが入っている。2020年3月号でつくるオリジナルゲームコントローラーでは、これらをキータッチにつないで使うけど、ここでつなぎ方を説明するよ。
「KoKa KeyTouch クリエイターBOX」に入っているジャンパーワイヤー(2種類)と、ロータリーエンコーダー、超音波距離センサーを用意しよう。
ジャンパーワイヤーは10本で束になっているけれど、手で簡単にさけるので、必要な本数に分けよう。ロータリーエンコーダー用に3本の束、超音波距離センサー用に4本の束にわける。余った分は予備として残しておく。
ロータリーエンコーダにある3本のピンにジャンパーワイヤーのメス(ソケット状になっているの方)にさす。まとめてさすのがやりづらいなら、1本ずつさしたほうがやりやすい。ゆるくて抜けてしまう場合はテープで止めておいた方が良い。
ジャンパーワイヤーのオス(ピンが出ている方)をキータッチのロータリーエンコーダー用のソケット(ROTATIONと書かれているところ)にさす。
このとき、どこのソケット同士がつながるのか、下の写真を参考にして確認してね。さす場所を間違えるとちゃんと動かないので、注意しよう。
ソケットの対応
ロータリーエンコーダーの1とキータッチの③
ロータリーエンコーダーのGNDとキータッチの②
ロータリーエンコーダーの3とキータッチの①
ロータリーエンコーダーをつないだら、キータッチをパソコンにつないで下の「LAUNCH BOX動作確認」プログラムにアクセスしよう。緑の旗をクリックしてから、ロータリーエンコーダーを左右に回してみよう。ロータリーエンコーダーを回した方向に、スクラッチキャットが移動していったら成功だ。
https://scratch.mit.edu/projects/354760088/
超音波距離センサーの基盤にある4本のピンに、ジャンパーワイヤーのメス(ソケット状になっている方)にさす。
ジャンパーワイヤーのオス(ピンが出ている方)を、キータッチの超音波距離センサー用のソケット(DISTANCEと書かれているところ)にさす。このとき、どこのソケット同士がつながるのか、下の写真を参考にして確認してね。さす場所を間違えると動かないので、注意しよう。
ソケットの対応
超音波距離センサーのVccとキータッチの④
超音波距離センサーのTr1gとキータッチの③
超音波距離センサーのEchoとキータッチの②
超音波距離センサーのGndとキータッチの①
ジャンパーワイヤーの色はキットによって違う場合があるよ。
ロータリーエンコーダーをつないだら、キータッチをパソコンにつないで、下の「LAUNCH BOX動作確認」プログラムにアクセスしよう。緑の旗をクリックしてから、超音波距離センサーの前に下敷きや本など平たいものを近づけたり離したりしてみよう。スクラッチキャットが、そのものまでの距離を話してくれたら成功だ。
https://scratch.mit.edu/projects/354760088/
うまく動かない場合は、下のような原因が考えられるよ。念のため一度ケーブル類をすべて外して接続を見直してみよう。
それでもうまく動かないときは、キータッチ公式サイトの「お問い合わせフォーム」から、状況を説明の上、お問い合わせください。