超音波距離センサーの種類によって、左右の大きな丸い目のようなセンサーの上に、水晶モジュールが搭載されているものがある。ロボシャークの型紙で使えるものとしては、左右の送信機と受信機の中心の距離が約22.5mmの「HC-SR04」または「US015」があるよ。そのままだと、水晶モジュールの出っ張りが邪魔でベロが留められないので、「ロボシャーク」の「あたま」の一部を加工する必要がある。
「あたま」にセンサーを当てて、出っ張っている水晶の位置を確かめ、その両側にセンサー用穴から図の赤い線の位置に短い切れ込みを入れ、出っ張りに当たる部分を手前に起こそう。
なお、切り落としてしまうと強度が落ちてしまうので、上の横長の穴まで切ってしまわないように注意しよう。
なお、「ロボシャーク」部品セットの超音波距離センサーは、水晶モジュールがついていないものなので、加工は必要ないよ。
「ロボシャーク」部品セットに入っている、超音波距離センサー「HC-SR04」